ソ・イングク&イ・スヒョク出演、映画「パイプライン」キャラクターポスターを公開

OSEN |

写真=MEGABOX中央(株)PLUS M、Little Big Pictures
映画「パイプライン」が、同じ目標、異なる目的を持つ2人のキャラクターの強烈な瞬間を捉えたキャラクターポスターを電撃公開した。

29日に公開された映画「パイプライン」(監督:ユ・ハ、制作:GOM PICTURES、モベラピクチャーズ、提供:CJ ENM、配給:MEGABOX中央(株) PLUS M、Little Big Pictures)のキャラクターポスターには、ソ・イングクとイ・スヒョクの熱演とともに、各キャラクターが醸し出す強烈なエネルギーが詰め込まれている。

盗油業界一の穿孔技術者とされるピンドリ(ソ・イングク)は、「ドリルと一体になったように。物.我.一.如」というフレーズとともに、代替不可能なレジェンド級の盗油人の登場を知らせる。原油を盗むためにトンネルの中で激しい作業を行う緊迫した状況とは違って、高級スーツを身にまとって、ゴーグルとドリル、2つの装備だけを着用したシンプルな格好をしており、映画の中でどのようなパフォーマンスを披露するか好奇心がくすぐられる。

狩猟用の猟銃を持って誰かに狙いを定めているゴヌ(イ・スヒョク)の冷静な顔も印象的だ。「50億が300億になるんだよ」という叫びとともに、圧倒的な眼差しでオーラを放つ彼の姿は、ドリルを持っているピンドリの姿と対比され、2人のキャラクターの強烈な対決を予告する。危険な盗油作戦を計画したゴヌと巨額の掛け金のために作戦に合流したピンドリ。お互いに異なる目的を持って人生逆転という一つの目標に向かって突っ走る2人の人物が、映画の中でどのような事件を繰り広げていくか楽しみだ。

「パイプライン」は、韓国の土地の下に隠された数千億ウォン(数百億円)もの原油を盗んで人生逆転を狙う6人の原油泥棒が繰り広げるドタバタチームプレーを描く映画だ。韓国で初めて試みられる“盗油犯罪”という新鮮な題材と、ソ・イングク、イ・スヒョク、ウム・ムンソク、ユ・スンモク、テ・ハンホ、ペ・ユラム、ペ・ダビン、ソ・ドンウォンなど、映画とドラマを行き来しながら様々な作品で並外れた存在感を見せた俳優たちが勢揃いして、それぞれの個性溢れるキャラクターの演技はもちろん、抜群の相乗効果を予告する。「マルチュク青春通り」「卑劣な街」を演出した忠武路(チュンムロ:韓国映画の代名詞)のストーリーテラーユ・ハ監督の久しぶりの新作ということで、一段と期待を集めている。

「パイプライン」は5月に韓国で公開される。

記者 : キム・ボラ