キム・オクビン&イ・ジュニョク出演、新ドラマ「ダークホール」緊張感溢れるハイライト映像を公開

OSEN |

写真=OCN「ダークホール」
「ダークホール」が初放送を控えてハイライト映像を公開した。

4月30日に韓国で放送がスタートするOCNの新土日ドラマ「ダークホール」(脚本:チョン・イド、演出:キム・ボンジュ、制作:映画社ウサン、共同制作:アセンディオ、全12部作)は、シンクホールから出てきた謎の黒煙を吸った“変種人間”と、その中で生き残った者たちの凄まじいサバイバルを描いたアクションスリラーだ。

本日(23日)公開された約2分のハイライト映像は、“変種人間サバイバル”に挑む広域捜査隊刑事のイ・ファソン(キム・オクビン)とレッカー車のドライバーであるユ・テハン(イ・ジュニョク)の激しい死闘と共に、連続殺人犯に対する関心を集めた。

公開された映像は、黒い目に黒い顔をして理性を失って飛びかかる変種人間の登場で、最初から一気に目を引いた。平凡だった人々を暴力性が際立つ変種人間にしたのは、巨大なシンクホールから出た黒い煙。この煙を吸った人々は、すぐに恐怖の黒い目を開くことになる。しかし、イ・ファソンは問題の黒い煙を吸っても強靭な精神力で持ちこたえ、変種人間にならなかった唯一の人物である。

統制不能になって他の人々に暴力を振るい、自分自身を破壊する変種人間の間で、生存者たちは最後まで生き残るために全力を尽くして、熾烈なサバイバルの序幕を知らせた。瞬く間に修羅場になったムジ市で、イ・ファソンとユ・テハンも命をかけた戦いを繰り広げる。生きようとする人々の自己中心的な行動がはびこる極限の状況で、2人の正義感が光を放つ。自分も危ない状況の中で「まだ生きているのに、見捨てるわけにはいかない」「死ぬまでほっといたりはしないから」という叫びは、2人の活躍を予感させる。

また、変種人間だけでなく、連続殺人犯からも生き残らなければならない。イ・ファソンの夫であるカン・ソンボム(ホ・ヒョンギュ)を薬物で麻痺させた後、白い布を被せて殺した連続殺人犯が同じ犯行を続け、再びイ・ファソンの前に現れた。自身が最も愛する人を守ることができず、その日のことがトラウマとして残っているイ・ファソンは、黒い煙を吸った後、連続殺人犯とカン・ソンボムを目撃することになる。他の人たちのように変種人間にならないために、イ・ファソンは戦わなければならない恐怖に陥る。

「ダークホール」は、映画「リバイバル 妻は二度殺される」のキム・ボンジュ監督が演出を務め、ドラマ「君を守りたい~SAVE ME~」「他人は地獄だ」で冷ややかなサスペンスを届けた脚本家のチョン・イドが執筆を務める。30日の午後10時50分に初放送される。

記者 : パク・パンソク