放送終了「ダークホール」イ・ジュニョク&キム・オクビン、怪物との死闘の結末は?

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=OCN「ダークホール」放送画面キャプチャー
イ・ジュニョクとキム・オクビンが怪物を倒した。

5日に韓国で放送されたOCN土日ドラマ「ダークホール」最終回で、ユ・テハン(イ・ジュニョク)とイ・ファソン(キム・オクビン)は怪物を倒し、平穏な日常を取り戻した。

この日、テハンは奇手ハン・ドンリム(オ・ユジン)に拉致されたチョン・ドユン(イ・イェビッ)を探していたところ、駐車場で弟を殺した“蛇の目”と会い、“蛇の目”はかつて警察からクビになった背景に自分がいたという事実と、テハンの弟ユ・ガンス(チェ・ジュンギュ)を殺したことを告白した。

これにテハンは「なんだと? お前が弟を殺したのか」と怒鳴り、すぐ膺懲し、パク・スニル(イム・ウォニ)はテハンに「大丈夫か。ごめん」と話した。

その後、3人はある工場に入り、ファソンは機械室の前に落ちていたドユンの帽子を見つけた。テハンとスニルは自分を尾行したミンギュ(キム・ガンミン)を見つけた。

テハンとスニル、ミンギュの3人は保安室に向かい、ファソンは1人で機械室の内部に入った。テハンは監視カメラで彼らに動線を教えていたところ、2人が危険にさらされるとすぐに保安室から出て2人に駆けつけて行った。

テハンは怪物に攻撃されるファソンを救い、やがて怪物と遭遇した。ものすごい怪物の姿に、ファソンは「いったいドンリムに何をしたの!」と怒り、怪物は「この子が私を求めた。お前ももう私のところへ来なさい。私が望んでいるのはあなただから。そうすれば残りの人々は全員、命を救われる」と話した。

その時、隠れていたドユンが現れ「ドンリムさん」と涙を流し、ドユンの声にドンリムがかつてドユンとともにした時間を思い出し、怪物は苦しみながらその場を離れた。

その後、怪物はスニルを攻撃し、ファソンは危険にさらされたスニルを救うために怪物に近寄り「あなたが欲しがっているのは私でしょう。他の人たちは生かして」と頼んだ。

ドンリムは「私のせいでお姉さんが犠牲になる必要はない。他の人にはお姉さんが必要だから」と話した。ファソンは「ここから出よう。私があなたに、洞窟に落ちたら救うと言ったじゃない」と答えた。

しかしドンリムは「私はあまりにも多くの人を殺した。私が死なないと終わらない。今でもお姉さんに会えてよかった」と、ファソンの手を振り払った。

ファソンはドンリムのおかげで目覚め、怪物は奇手ドンリムの裏切りで死の危機に瀕した。ファソンは「ドンリム、そこから出て」と叫び、ドンリムは「私をもう帰らせて。もうこの怪物から開放されたい。お願いだから、お姉さん」と、怪物を殺してほしいと頼んだ。

そのためファソンは「ごめんね」と、怪物に銃を撃ち、怪物は灰になり消えた。怪物を殺したファソンはテハンに「ドンリムを救えなかった」と自分を責め、テハンは「違う。あなたが救ったのだ。怪物から」と慰めた。

その後、皆が日常を取り戻し、ファソンはドンリムの墓地に行き、「ありがとう。最後まで頑張ってくれて」と感謝の気持ちを伝えた。テハンも墓地を訪れ、ファソンに「よく送り出したな。辛いだろうけど……新しくスタートしようとしている。ソウルで働くことにした。車も変えた。送っていくよ」と明るく笑った。

記者 : チョン・ミヨン