UntouchableのSleepy、DinDinの羨ましいところは?「アンダーグラウンドでの活動なしでも…」

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写真=「bnt」
似ているようだが異なる2人のアーティスト、DinDinとUntouchableのSleepyは、今に満足しない。ラッパーとして、エンターテイナーとして今のように猛烈に進むだけだ。グラビア撮影現場で会った彼らは、慣れているようだが新しい感じだった。今すぐにでも変身する準備ができている2人の男に、今日のコンセプトについて説明した。「愉快な表情の中に隠されている彼らのしっかりとした部分」について。

2人はどのように会ったのかと聞くと、Sleepyは「8年前、軍隊の休暇の時にクラブで初めて会った」とその時を説明した。

一緒に出演しているバラエティ番組も多い2人。その理由についてSleepyは「そのようにキャスティングオファーが来る」と答え、DinDinは「僕たちの楽な関係が好印象を与えたのではないかと思う」と述べた。

以前、自身のYouTubeチャンネル「Dinga Dinga」で元RAINBOWのヒョニョンと「私たち結婚しました」というプロジェクトを行ったDinDin。別れについて悲しくないのかと聞くと、彼は「これ以上アイデアがなかった」とし「お互いに感情がないから。僕たちは絶対にそんな関係ではない」と笑いながら答えた。

続いてSBSパワーFM「DinDinのミュージックハイ」の活動については「確かに1人で活動するのが楽だ」とし「深夜番組なので落ち着いた声で進行するので、僕であることを知らないリスナーも多い」と説明した。

各バラエティ番組で活躍しているDinDin。彼は「今出演している番組は、楽しくやっている。これからは僕が得意で、好きな分野に集中してみたい」と語った。

外向的な性格のように見えるSleepy。しかし、元々はそうでなかったという。Sleepyは「言いたいこともちゃんと言えなかったが、努力で性格が変わった」と告白した。

いつの間にかデビューして10年以上になる彼は「昨年、ヒップホップシングルを10枚も発売し、音楽への愛情は変わらない。最後の火花を噴き出すように、40代になる前に新しい姿を見せたい」と答えた。

“感性ヒップホップ”と呼ばれるUntouchableの音楽。Sleepyは「当時はその音楽が大嫌いだった。でも最近は逆に面白くて、新しく感じられる」と述べた。もっぱらその時にだけ表現できる音楽をしたという点で、意味が深いという。

そして「1泊2日」で活躍しているDinDinに、活動の感想を聞いてみた。彼は「今はある程度自分が成長したと感じているけれど、そのタイミングが番組の活動時期と合ったようだ」とし「たぶん以前のシーズンに合流したら、適応できなかっただろう」と答えた。

忙しいスケジュールにも関わらず、毎年新曲を発売するDinDin。彼は「音楽が本業であるだけに、おろそかにする考えは全くない。これまで音楽を諦めたいと思ったことが一度もない」と述べた。続いてコラボしたいアーティストについては、BUZZのミン・ギョンフンを選んだ。「僕の学生時代をロックバラードと共にしたので、新しいコラボを計画している」と伝えた。

MBC「本物の男」を通じて放送芸能大賞でバラエティ部門の新人賞を受賞したSleepy。彼は受賞についてプレッシャーを感じる一方で、音楽人として授賞式に参加することができなかった現実に残念な気持ちを示した。

前所属事務所との紛争で注目を集めたSleepyに、今の状況について聞くと「まだ終わってないけれど、前向きに行われている。刑事告訴されたこともあったが、すでに嫌疑なしで終わった」と説明した。1人企画会社を設立して以来、最も良かった点は何よりも金銭的な利益が大きいということだ。「もちろんそれだけ気を使うべきことが多くて、責任を負うことも多い」と答えた。

番組でのイメージとは異なり、撮影当日に寡黙な姿を見せたDinDin。彼は「初めて会う人々の前では口数が少ない方だ。仕事をする時ではないと口数が少なくて、困惑する方々も多い」と答えた。

そしてお互いの羨ましい部分について聞くと、SleepyはDinDinの優れたセンスを選んだ。「これといったアンダーグラウンドでの活動なしに『SHOW ME THE MONEY』に出演して認められ、曲もうまく作る。バラエティ番組でもセンスのあるプレイをする人だ」と絶賛した。

ケーブルチャンネルMnet「SHOW ME THE MONEY」で、意外な結果を生んだDinDin。彼はこれについて「当時は音楽と世の中について深刻に考えていなかったし、自信満々だった」とし「6ヶ月が過ぎると、僕の実力不足がばれて謙遜するようになった」と率直に答えた。

記者 : ヤン・ユジン