Wanna One出身キム・ジェファンがニューアルバムを発売した。

キム・ジェファンは7日午後6時、3rdミニアルバム「Change」を発売し、タイトル曲「探さない」のミュージックビデオを公開した。約1年4ヶ月ぶりのニューアルバムだ。

今回のアルバム「Change」では彼がこれまで変化してきた姿、これから変化する姿を描いた。キム・ジェファンは、直接作詞・作曲などに参加し、彼だけの特色を詰め込んだ。

タイトル曲「探さない」は、ラテンリズムをベースとしてギター演奏と豊かなブラス、洗練されたサウンドが加わったラテンポップジャンルの楽曲で、別れた恋人に「どんな状況でもお互いを探さないようにしよう」という内容になっており、切ない雰囲気が際立つ。

歌は「この雨よりもっとたくさんの涙が出て涙を隠すことができなかった。降り注ぐ雨よりも早く冷めていく君の心。僕の心とは違って慣れない感じがする」と別れに直面した男性の切ない気持ちを描く。

「流れる涙よりもっと多くの時間が流れ、痛みを押しのけて涙で覆っても今日を忘れないでと冷たく言って行ってしまう君を忘れないように。そう忘れない」と冷たくなった恋人を見つめる。

ラテンポップの雰囲気が高まるサビは「君がどこで何をしてももう探さない。僕の息が止まっても君をまた探さない。君に会いたくても、僕が会いたくても、君がどこで何をしてももう探さない」と二度と愛した人を探さないと誓う。

そうしながらも「痛くないんじゃない。ただ痛みに僕は慣れていく。痛くて泣いているんじゃない。僕も知らないうちにまた流れてる」という切ない気持ちが曲の雰囲気を倍加させた。

キム・ジェファンの繊細でありながら力強いボイスとラテンポップの調和は没入感を高める。「探さない」は今までキム・ジェファンが披露した楽曲とは全く異なる雰囲気で彼の“変化”を垣間見ることができる。キム・ジェファンの変化が音楽ファンからどんな評価を受けるだろうか、これからが注目される。