ASTRO、2ndフルアルバム「All Yours」記者懇談会を開催“デビュー6年目…お互いを信じている”

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写真=Fantagio Music
ASTROがより一層爽やかになったコンセプトで戻ってきた。

4月6日、ASTROの2ndフルアルバム「All Yours」の発売を記念する記者懇談会が行われた。

ASTROは5日午後6時、2ndフルアルバムを発売し、カムバックした。今回のアルバムは昨年5月に発売した7thミニアルバム「GATEWAY」以来、アルバムとしては約11ヶ月ぶりにリリースするニューアルバムだ。

ASTROは今回のアルバムに「ASTROの全てを捧げる」という抱負を込めた。タイトル曲「ONE」はASTROが追求してきた清涼感にエナジェティックで強烈なカラーを加えたエレクトロニックダンスナンバーだ。メンバー全員そろっての活動を待ってきた韓国国内外のファンが少なくないだけに、発売直後から関心が高まった。

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ジンジンは「最初のフルアルバム『All Light』に続き、2年3ヶ月ぶりにフルアルバムでカムバックすることになったが、久しぶりのフルアルバムなので気を使った部分も多く、一生懸命に準備したのでたくさん愛してほしい」と語った。

MJは重点を置いた部分について「ビジュアル的な面にたくさん気を使った。メンバー3人が作曲した歌が一度に収録されたのも初めてだ。そういったところも全て挑戦ではないかと思う」と話した。

ムンビンは「1stフルアルバムの延長線にある作品と言うことができる。2年3ヶ月ぶりにリリースするフルアルバムであるだけに、10曲が全てAROHA(ASTROのファン)に伝えたい言葉を収めて作った楽曲だ。メンバーの自作曲も入ってアルバムの完成度を高めた。AROHAにASTROの全てを捧げたいという意味を込めたアルバムだ」と説明した。

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自作曲を収録したMJは「今回『gemini』という曲を書くとき、当然メンバーたちの声やスタイルを考えながら作った。レコーディングで僕が思った通りのメンバーの声が聞けてとてもよくできたと思ったので、満足している」と話した。

ジンジンは「ステージの上で遊ぶような感じをいつも作りたいと思っていたが、『All Good』を通じてそのような姿をお見せできてうれしい。思った通りにできたので満足度が非常に高い」と伝えた。

ラキは「僕は『Our Spring』という楽曲を作曲した。春でもあるが、みんな春と言えば幸せで温かい感情を思い浮かべるが、一方では春を見ながら悲しくもあるかも知れないと思った。その状況をASTRO、AROHAを思いながら描こうとした。そのように曲が作られて、メンバーたちの声が入ったらもっと確実になったような気がした」と制作時のエピソードを公開した。

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チャウヌはドラマやバラエティ番組など、忙しいスケジュールの中でメンバー全員そろってカムバックしたことに対し「全てがとても面白く、一生懸命にやりたいという気持ちがあるので、さらにやるようになるのだと思う。ドラマでもバラエティでもうまくやりたい気持ちがあるし、ASTROとして活動する時は、メンバーとしてもうまくやりたい気持ちがあるので、3つとも面白く、愛情を持っている」と語った。

ジンジンは以前の活動との違いについて「今回はフルアルバムなので、どんな試みをしてみようかたくさん悩んだ。差別化した部分は、いつもストーリーテリング中心のコンセプトだとしたら、今回はもっとビジュアルに重点を置いたコンセプトだということだ。タイトル曲も従来のASTROのタイトル曲とは異なるパワフルな曲を選んだ。新しい姿をお見せするため努力した」と説明した。

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MJは今回のアルバムで披露したいイメージについて「今回も清涼感は持っているが、前回のアルバムでは“清涼パワー”だったとすれば、今回は“清涼フルパワー”だと思う。振り付けにももっと力を入れた。今回のアルバムは清涼フルパワーだと思っている」と紹介した。

ラキは「僕たちがいつもやっている清涼コンセプトは、清涼を入れなければならないからといって作ることはできないものだと思う。ASTROそのものが清涼だと思うので、どんなコンセプトをやっても清涼という修飾語がつくしかないようだ」と語った。

チャウヌは今回のアルバムの目標について「僕たちだけで話したこともあるが、タイトル曲の名前が『ONE』なので、地上波の音楽番組で1位になれればいいんじゃないかと言っていた。今回の活動で良い結果が出てほしい」と説明した。ユンサナは「地上波で1位、音楽配信ランキング1位になりたい」と話した。

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2016年にデビューしたASTROは、今年で6年目に入った。これまでどんな部分で成長したと思うかという質問にユンサナは「6年間最も変わったのは“余裕”だと思う。デビューした頃はステージに上がる前に緊張し、準備したジェスチャーができないケースが多かったが、時間が経ってノウハウができたと思う」と答えた。

ラキは「最初からAROHAのみんなと力を共有したいと思ったが、当然新人だったので、そういうことをあまり感じることができなくて、ただ活動することに汲々としていたと思う。今はAROHAの皆さんにもっとインスピレーションを与えるアーティストに成長した感じがする。これからがさらに楽しみだ」と話した。

ムンビンは「僕はこなす能力と適応する能力だと思う。僕たちも人間なので、慣れないことには緊張するし、失敗もするが、時間が経ってから早く適応する能力が伸びたと思う。一つのジャンルに限られているのではなく、様々なジャンルをやってみて様々な姿をお見せできるようになったと思う」と語った。

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またチャウヌは「最初はたくさん緊張したと思う。今もそういう部分はあるけれど、もっと楽しく、面白くやってみようとするし、その中で面白さを見つけようとしている。その部分が変わったのではないかと思う」と伝えた。

ジンジンは「団結力が深まったと思う。以前はカル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧な刃物のように合わせるダンス)をたくさんお見せしたが、もうお互いを信じて個人の力量も見せられる時期だと思う。グループとしてお見せできる姿も見せ、個人としてお見せできる姿も見せていると思うので、全体的に団結力が深まったと思う」と語った。

さらにMJは「こなせることの幅が広くなったと思う。僕たちが色々挑戦しているので、様々なジャンルの音楽をこなせる能力がついたと思う。そういう部分で成長したようだ」と話した。

最後にチャウヌは「今回の活動を頑張って良い姿をお見せする」と語り、懇談会を締めくくった。

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記者 : ファン・ヘジン