ソン・ジュンギ、Netflixの新作「スペース・スウィーパーズ」で初の父親役に挑戦“心配が大きかったけれど…”
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ソン・ジュンギは、Netflixで公開された映画「スペース・スウィーパーズ」で世界190ヶ国の視聴者に会った。
「スペース・スウィーパーズ」は2092年、宇宙のゴミを掃除する宇宙船“勝利号”の船員たちが、大量殺傷武器として知られた人間型ロボットを発見した後、危険な取り引きに飛び込むストーリーを描いた。
ソン・ジュンギは2012年に動員観客数706万人を記録した「私のオオカミ少年」以来、チョ・ソンヒ監督と約8年ぶりに再会し、映画ファンの関心を集めた。
彼は劇中、以前はUTS機動隊のエースだったテホ役を演じた。作戦中、取り返しのつかない事故によりすべてを奪われた後、勝利号の操縦士になった人物を表現した。
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ソン・ジュンギは「チョ・ソンヒ監督とまた仕事をすることは、個人的には大きな意味があります。ご存知のように『私のオオカミ少年』を撮影する時、僕もそうでしたが、パク・ボヨンさんも新人で、チョ・ソンヒ監督も映画デビュー作でした。一緒にスタートしたからか、チョ・ソンヒ監督は演出者としても個人としても僕には意味深く、思い入れのある方です。監督がこれまで3本の作品を制作しましたが、2本を一緒に作ったことは俳優としても光栄でうれしいことです。監督が好きですし、監督の作品も好きです」と格別な愛情を伝えた。
続いて「チョ・ソンヒ監督への信頼が大きかったです。もう一度一緒に仕事をしたいなとずっと思っていましたし、『スペース・スウィーパーズ』の台本を見て確信を持ちました」とつけ加えた。
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初めて挑戦した父親役も、しっかりしたシナリオのおかげで上手くできたという。彼は「最初はピンと来なかったんです。果たして観客が父親役を演じる僕を受け入れてくれるだろうかという心配が大きかったです。少しもプレッシャーは感じなかったんですけどね。初挑戦なので楽しみにしていていましたが、実際に準備する過程でどのように演技しようかたくさん悩みました。僕のやり方が間違っているような気がしました。だけど、撮影に突入したら、ほとんどが解決しました。考えてみたら、テホは以前と同じだったのに、僕は変化を与えるべきだとたくさん考えていたんです。チョ・ソンヒ監督のシナリオを信じていたので、結局答えは一つしか出てきませんでした。台本通りにしようと」と述べた。
チョ・ソンヒ監督はインタビューで、ソン・ジュンギについて「いつも変わらない人」と絶賛したことがある。これにソン・ジュンギは「いくら芸能人という仕事をしているとしても、表裏があるのは個人的に嫌だから、正直にいようと思っています。僕はいつも同じだと思っているけれど、他の方々はどう思うかは分かりません。僕は逆に監督が以前から変わらないと思っています。今も『私のオオカミ少年』のチョルスが、監督そのものだと思っています」と述べた。
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これについて彼は「当時、僕に似ていて自暴自棄と表現しましたが、言葉の通りですし、それがすべてです」とし「詳しく言いたいのですが、個人史なので余白の美として残したいです」と伝えた。
またソン・ジュンギは「スペース・スウィーパーズ」が公開から3日で世界の26ヶ国で1位を記録するなど、熱い反応を得ていることについて「よく分からないです。この映画がこんなに報道されてもいいのかなとも思います。知人からメールがたくさん届いています。意図したことではないのに、“国家代表”のような記事を見てプレッシャーを感じるようになりました」と心境を伝えた。
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ソン・ジュンギは「撮影中に逆にすごく親しくなって、チョ・ソンヒ監督が大変だったと思います(笑)。これまでの作品の中で、出演俳優と最も打ち解けて過ごした作品だったのではないかと思います。その中心にはユ・ヘジン先輩がいました。ユ・ヘジン兄さんが後輩たちの中心を取ってくれました。最高でした」と伝えた。
続いて彼は「素敵な人と仕事をすることがこんなに幸せなことなんて、改めて感じました。本当にありがたいことに、新ドラマ『ヴィンチェンツォ』の撮影現場の雰囲気も最高です」と言及した。
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ソン・ジュンギは「僕はただ本能的に惹かれて選んでいるんです。好きなのだから仕方ないです」と演技への情熱を見せた。
彼は「主演俳優としてうまく恩返ししたいというプレッシャーはいつも持っています。僕の中で、責任感を持ってするのは愛されるノウハウではないけれど、それが正解だと思っています。成功とは関係なくです。だからより難しいと思っています」と伝えた。
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記者 : キム・ナラ