「都会の男女の恋愛法」チ・チャンウク、元恋人キム・ジウォンと1年ぶりの再会…今後の展開は?

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「都会の男女の恋愛法」キャプチャー
別れて時間が経った後、再会すれば平気だろうと思っていた。しかし、すでに過去のことになったにもかかわらず、良かった瞬間と感情だけが残るわけにはいかなかった。

Kakao TVドラマ「都会の男女の恋愛法」もその事実をそのまま見せてくれた。19日に韓国で放送された「都会の男女の恋愛法」第9話では別れた後、1年ぶりに再会したパク・ジェウォン(チ・チャンウク)とイ・ウノ(キム・ジウォン)の姿が描かれた。

イ・ウノは一方的に別れを告げる前、パク・ジェウォンのカメラを持っていったため「カメラ泥棒」と呼ばれた。そして1年が過ぎて警察に逮捕され、これを機に別れた2人が再会したのだった。

二人の感情は違っていた。パク・ジェウォンは相変わらず愛していたユン・ソナのことを考え続けており、ユン・ソナが困らないように彼女を弁護した。しかし、ユン・ソナの指に指輪がないことに気づき、落胆した。自身を「ユン・ソナ」とだましていたイ・ウノは、嘘をついていたことや過去のことがばれるのではないかと心配し、パク・ジェウォンからできるだけ遠くなろうと必死になった。

結局、イ・ウノの嘘がばれ、パク・ジェウォンは混乱し、裏切られた気持ちで背を向けた。これを予見したイ・ウノは何も言えなかった。別れた後、時間が経って再び会えば切なくて良い思い出になるだろうという考えは間違っていた。

これはソリン(ソ・ジュヨン)とカン・ゴン(リュ・ギョンス)、オ・ソニョン(ハン・ジウン)のエピソードでも裏付けられた。ソリンは姿を消した元彼と偶然再会した席で復讐してわだかまりを解消し、カン・ゴンとオ・ソニョンも、最初は気持ちよい会話から始めたが、別れた理由について再び取り出して言い争った。昔話でもクールになれず、しばらく忘れていた良くない記憶を一つ二つ取り出し、不愉快な素顔を露にした。

パク・ジェウォンは、ユン・ソナと愛した瞬間を再び思い出そうとしたが、一方的に別れを告げられた時に感じた悔しさがこみあげてきた。また、イ・ウノが嘘をついていた事実が明らかになり、気持ちが錯綜した。イ・ウノも、ユン・ソナとしてパク・ジェウォンを愛した瞬間は二度と戻ってこないことに気づき、涙を流した。別れた恋人たちの姿と感情を詳細かつ現実的に描いて視聴者に共感を与えた2人だった。

悲しいエンディングを迎えると思われた「都会の男女の恋愛法」は、ドラマの最後の部分で雰囲気が変わる可能性があるという余地を残した。イ・ウノが、パク・ジェウォンが清渓川(チョンゲチョン)に投げ捨てたペアリングを探して喜ぶと同時に、自身のペアリングをネックレスにしている姿が公開された。第9話の最後にパク・ジェウォンも腹立ちまぎれに投げた指輪を探しに清渓川一帯を探し回るシーンが放送された。2人が別れた時に積もった感情と誤解を解くことができるだろうか、今後の展開が気になる。

記者 : ソク・ジェヒョン