「都会の男女の恋愛法」チ・チャンウク&キム・ジウォン、再会なるか…SHINee ミンホの登場にも注目

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=Kakao TV「都会の男女の恋愛法」放送画面キャプチャー
「都会の男女の恋愛法」でチ・チャンウクとキム・ジウォンの関係がターニングポイントを迎えた。

12日に公開されたKakao TVオリジナルドラマ「都会の男女の恋愛法」第7話から、ソウルでのエピソードが本格的に始まり、甘かった過去の時間とそれを忘れようとするパク・ジェウォン(チ・チャンウク)とイ・ウノ(キム・ジウォン)の現在の話が描かれた。別れたけれど、まだ終わっていない2人のロマンスは、視聴者を引き込んだ。

1年前に突然別れた後、依然としてウノのことが忘れられないジェウォンは、ついにソウルで彼女を探し始めた。しかし、ウノが必死に身を隠したため、偶然出くわした短い瞬間は再会につながらなかった。気分を害したジェウォンは泥酔して交番を訪れ、“カメラ泥棒”を探してほしいと巡査のオ・ドンシク(SHINeeのミンホ)に訴えた。しかし、ジェウォンはウノについて何も知らなかった。彼が知っている“ユン・ソナ”という名前すらも嘘だったのだ。

一方、意外にもジェウォンに出くわしたウノの心も揺れた。1年前、ウノは旅先だった襄陽(ヤンヤン)で“ユン・ソナ”という名前で過ごし、そこで出会ったジェウォンと恋に落ちた。自身の本来の姿をジェウォンに見せることができなかったウノは、上京した後、そのまま別れを選んだ。そしてウノは、ジェウォンが思ったより近くにいることを知った。親友のソリン(ソ・ジュヨン)の彼氏であるチェ・ギョンジュン(キム・ミンソク)と一緒に働いていた従兄弟がジェウォンだったのだ。

それぞれ違う理由で会えなかったジェウォンとウノは、幸せだった思い出を手放して本当に忘れることにした。しかし、2人は思い出のサーフィンボードを捨てようとしたが、ジェウォンは最後までボードを捨てることができなかった。ウノも最後の瞬間まで迷ったが、廃棄物処理をする代わりに自分にくれという行政福祉センターの職員にボードを渡した。

2人の縁は終わりそうで終わらなかった。ジェウォンはブラックボックスにウノの姿が映っているという事実に気づき、ギョンジュンとともに牽引車の保管所を訪れた。もし、その中にいる姿をギョンジュンが見たら、ジェウォンがあれほど探し回った“ユン・ソナ”がウノであることが明らかになる。ウノはジェウォンに正体がバレる危機に直面した。

ソウルでの本格的なエピソードとともに、複雑に絡み合っている男女の関係が明るみに出たことで、さらに興味深い展開となっている。別れた後のストーリーまでロマンスになる「都会の男女の恋愛法」は、恋愛に関する様々なエピソードを個性豊かなキャラクターと彼らの関係の中に自然に溶け込ませ、新鮮な楽しみを与えている。胸のときめきはもちろん、恋愛の率直な気持ちまで見せ、リアルなラブストーリーを作り出した。

チ・チャンウクとキム・ジウォンは、過去と現在を行き来するジェウォンとウノの話をダイナミックに表現した。最も愛した瞬間から別れの瞬間、そしてその後に残った感情まで繊細に描き、視聴者を夢中にさせている。

泥酔エピソードを披露したチ・チャンウクとミンホのケミ(ケミストリー、相手との相性)も目を引いた。ジェウォンのリアルで可愛い酒癖と、これに応じるしかなかったドンシクのエピソードは、2人の自然な演技で完成した。キム・ミンソクはチ・チャンウクとケンカする姿で面白いシーンを演出し、友達同士のキム・ジウォン、リュ・ギョンス、ソ・ソヨンも阿吽の呼吸を見せた。

「都会の男女の恋愛法」は、このように忙しい都市の中で一度はすれ違ったことがあるかもしれない他人、彼らのロマンスを近くで見るような新鮮な楽しみを与えている。何より、ウノが近くにいることを知ったジェウォンと、必死で身を隠そうとする彼女が再会できるのか、予測できない2人のラブストーリーに関心が集まっている。

記者 : ファン・ヘジン