「浮気したら死ぬ」チョ・ヨジョン、過去を隠した理由とは?オ・ミンソクとの関係にも注目

OSEN |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「浮気したら死ぬ」放送画面キャプチャー
「浮気したら死ぬ」が手に汗握る衝撃的な展開で注目を集めている。

7日に韓国で放送されたKBS 2TV水木ドラマ「浮気したら死ぬ」第10話で、カン・ヨジュ(チョ・ヨジョン)と知られていた彼女が、実はパク・ヨジュだったことが明らかになった。

ヨジュは、夫のハン・ウソン(コ・ジュン)にも、自身の親はもちろん、過去について徹底して隠してきた人物だ。彼女の過去を知っている人は、6歳の時から彼女の面倒を見てくれた家政婦のヨム・ジノク(ソン・オクスク)が唯一である。この日、カン・ヨジュではなく、パク・ヨジュだったという事実が明らかになり、緊衝撃を与えた。

ヨジュはペク・スジョン(ホン・スヒョン)の葬儀場を訪れ、スジョンの死を追悼した。この時、スジョンが行方不明になる前日にカフェで会ったヨジュとスジョンの会話の一部が公開された。スジョンはヨジュに怒り「あなたが享受するその幸せ、あまり残っていない。私が奪ってしまうから」と警告した。スジョンの遺影を見ながらヨジュは「なぜそんなに愚かな選択をしたの?」とつぶやき、その理由に関心が集まっている。

スジョンの葬儀場を出たヨジュは、スジョンの事務所の代表であるユン・ヒョンスク(チョン・スギョン)と出くわした。この時、ヒョンスクが「もしかしてヨジュなの? パク・ヨジュ?」と声をかけ、氷のように固まったヨジュは、16歳だった25年前の過去を思い出した。回想シーンの中で、明るい女子中学生だったヨジュは、女優であるヒョンスクからサインをもらった。壁には仲睦まじく見えるヨジュと親の家族写真が飾られていた。

ヒョンスクがヨジュに「最近困ったことでもあった? 警察が面倒なことをするとか。もし手伝えることがあれば言ってね。私、それくらいの力はあるから」と心配し、ヨジュは「私、カン・ヨジュです」と強く否定する姿を見せた。ヒョンスクに会った直後、混乱しているヨジュの姿は、彼女たちの悪縁をうかがわせた。

チャ・スホ(キム・ヨンデ)は、マ・ドンギュン課長(オ・ミンソク)とヨジュの関係が普通ではないことを確信した。そして、ヨジュが真夜中に1人で訪ねた古びたビルで会った人物が、ドンギュン課長であることが明らかになった。ラストシーンでは、ヨジュの前でこれまで見せた姿とは正反対の、善良な笑顔を見せるドンギュン課長が登場し、彼とヨジュの関係が興味をそそった。

スジョンのマネージャーであるキム・ドクギ(ユ・ジュンホン)は、スジョンのオフィステル(事務所としても住居としても使える施設)のペ所長(キム・ジョンパル)を生きた状態でスジョンの遺体とともに共同墓地に埋葬した時、ヨジュがいたと供述し、衝撃を与えた。ペ所長を拉致し、スジョンの遺体とペ所長を埋葬しようとした人物は、ドンギュン課長の指示で動くミン要員(キム・ジョンヒョン)だった。スジョンの死にドンギュン課長とヨジュの介入が予想される展開が繰り広げられた。

警察署の取り調べ室で、ドクギと2人きりで会話することになったヨジュの質問に、ドクギは極度に緊張し、真実が気になる展開となった。ヨジュが「誰に言われたの?」と聞いた後、彼女が耳打ちすると、ドクギはぶるぶると震えた。彼はついにひざまずいてチャン・スンチョル(イ・シオン)に「僕が犯人です。スジョン姉さんを僕が殺したんです」と自白した。瞬く間に自白までさせたヨジュの放った言葉とは一体どのようなものだろうか。

これに先立って第9話のエンディングでは、コ・ミレ(元MOMOLANDのヨンウ)をキャビネットに隠したことが発覚し、危機に瀕したウソンは、取り調べのようなヨジュの殺伐とした追及に冷や汗をかいたが、ヨジュが下した結論の中の“浮気者”はウソンではなく、ソン・ジンホ(チョン・サンフン)だった。ヨジュが本当にウソンを信じているのか、それともウソンの浮気を知っていながらも知らないふりをしているのか、関心が高まった。

この日、ヨジュの登場に驚き、事務室から逃げたミレは、ヨジュを口実にウソンが連絡を拒否するとショックを受けた。ウソンと連絡が取れなくなると、彼女は「最初から私はその人を待ち始めていたの」と自分がウソンに本気であることに気づいた。このようなミレの覚醒がもたらす変化にも注目が集まっている。

この日の放送を見た視聴者たちは「カン・ヨジュ、意外とホダン(しっかりしているように見えるが、どこか抜けている人)で純粋」「執拗に掘り下げていくけど、脇道にそれるヨジュ、とても愛らしい」「カン・ヨジュのミステリーがとても気になる」など熱烈な反応を見せた。

記者 : キム・ボラ