「パンドラの世界~産後ケアセンター~」パク・ハソン、放送終了の思いを語る“ぜひシーズン2を制作してほしい”

Newsen |

写真=キーイースト
女優のパク・ハソンが、「パンドラの世界」シーズン2に対する願いを表した。

パク・ハソンは最近、Newsenとの書面インタビューを通じて、tvNドラマ「パンドラの世界」の役柄と作品に対する愛情を表した。

「パンドラの世界」は、会社では最年少役員だが、病院では最高齢産婦であるヒョンジンが、災難のような出産と遭難級の産後養生院への適応期を経て、養生院の同期たちと成長していくドラマだ。パク・ハソンは劇中、出産し育児をこなすチョ・ウンジョン役を通じて、寂しさと虚無感、不安、恐怖、コミカルな演技まで披露して「一生記憶に残るキャラクター」と絶賛された。

パク・ハソンは「人生最高のキャラクターに出会えて本当に幸せな1ヶ月でしたし、チョ・ウンジョン役を離れるのが本当に残念です。良い評価を受けた作品でもあり、長く記憶に残ると思います。台本、演出、俳優、制作スタッフいずれも完璧な作品に参加することができて光栄でした。本当に残念で、ぜひシーズン2をしてほしいと思っています。一緒に情熱的に支持してくださった視聴者の皆様にも、心から感謝したいです」と終了の感想を伝えた。

シーズン2が制作されたら出演の意向があるか尋ねると、「すごくオフコース(Of course)です。みんなが望んでいます」と答え、「ウンジョンのキャラクターが憎たらしかったり、君臨したり、うちとけて仲よくなったり、また時には弱いママのように見えたりして、すごく魅力的でした。なのでシーズン2をすることになったら、保育園の話でもいいし、どんな話でも脚本家が上手に書いてくれると思うので、題材は切りがないと思います。脚本家や監督、共演俳優の全員に感動をたくさんもらって、シーズン2じゃなくてもぜひ一緒に仕事がしたいと思いました」と明かした。

ョ・ウンジョンは憎めない人物である。パク・ハソンが感じたョ・ウンジョンの最も大きな魅力は何だろうか。パク・ハソンは「ツンとしていながらも面白くて、切なくて、可愛くて、悲しい人です。さまざまな魅力と人間味のある姿を持っていて、本当にバラエティーに富んだキャラクターです。こんなに多くの姿をお見せできるとは思いませんでした。なので撮影をしている間、ずっと幸せで楽しかったです」とし、一生心に残るキャラクターであることを認めた。

チョ・ウンジョンはビジュアルから細かい演技まで気を使ったパク・ハソンの結果であった。パク・ハソンは「台本に“フルメイクに真珠のイヤリングをした”というト書きがあるほど非現実的な人物で、デビュー以来初めてお洒落できるキャラクターでした。劇中の服装で、最大限キャラクターのコンセプトを表現するために高級ブランドのスカーフや、私物のヘアバンド、リストバンド、ルームソックス、下着などを自腹で購入して活用しました。そして、今までやったことのない新しいキャラクターだったので、『私は女王蜂だ』『私は最高だ』と思いながら演技しました」とし、撮影当時を振り返った。

一番記憶に残った視聴者の反応にも言及した。パク・ハソンは「最初は『憎たらしい』『パク・ハソン、こんな演技も上手なんだね』と言ってくださって嬉しかったです。そして徐々に終盤に進むにつれて『可哀想』『共感できて憎めない』と、ウンジョンを理解して支持する皆さんのコメントを見て楽しくて、感謝しました」と伝えた。

自身が選んだ名台詞としては、最終話の8話で「一番大切なのは結局、自分です」を挙げた。パク・ハソンは「ウンジョンが自責しているヒョンジン(オム・ジウォン)に言う言葉です。作品が伝えたいメッセージでもあるので、最も心に刺さりました。自分が幸せであってこそ子供も幸せになれるということを、多くの皆さんに知ってほしいです。全ての方々を応援しています」とし、作品を通じて伝えたいメッセージを強調した。

「パンドラの世界」のキム・ジス脚本家&パク・スウォンプロデューサーは、シーズン2について「具体的に内容は確定してはいないが、様々な可能性を検討して議論中だ」と明らかにした。

記者 : パク・スイン