「M-1グランプリ2020」ファイナリスト錦鯉、映画「新感染半島 ファイナル・ステージ」トークイベントに登場“ゾンビの概念が変わります!”

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日本をはじめ世界中で歴史的大ヒットを記録した韓国映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」の4年後の世界を描く、「新感染半島 ファイナル・ステージ」が2021年1月1日に全国公開される! そのPRトークイベントが本日(25日)、東京・秋葉原のアキバシアターで行われ、「M-1グランプリ2020」ファイナリストのお笑いコンビ・錦鯉(長谷川雅紀・渡辺隆)が出席した。

過日行われた「M-1グランプリ2020」で惜しくも優勝は逃したものの、決勝進出第4位という好成績を収めて来年のブレイクが期待される錦鯉。映画PRイベントはこれが初めてで、長谷川は「もうテンションが上がって! 映画のPRイベントに登壇することはお笑い芸人としての一つのステータス。これドッキリじゃないよね!?」とブレイクを予感。渡辺も「ほんと、僕らでいいの!? と思った」と信じられない様子だった。

M-1グランプリで最年長だった49歳の長谷川は「来年もM-1に出るつもり。あと6年は出られるので、毎年最年長を更新したい」とチャンピオンの座をこれからも狙う意気込み。ただ「僕は左ひざの水を2回くらい抜いているので、健康だけには気をつけたい。ステージに行くまでの階段に手すりをつけてほしいな」と最年長ならではの願いを込めていた。一方の渡辺は「M-1の決勝以来、親戚を名乗るまったく知らない人から連絡が来た」と反響を振り返り「ダイレクトメールで男性の方からハートマーク付きで『好き』というメッセージもいただいた。男性からのガチ告白メールも届いているので、対応を考え中」と同性ファンも激増中とのことだ。

いち早く本編を鑑賞した長谷川は「ハラハラドキドキ! 今までのゾンビ映画とは違う展開でビックリ。ゾンビの概念が変わります!」と見どころをアピールし「元旦からゾンビ映画!? と思うけれど、全然あり! テンション上がる! 大阪の彼女といつか観に行きたい」と正月映画としての魅力も紹介。

渡辺も「ゾンビと同じくらい人間の怖さも描かれる。続編だけれど、前作を観なくても十分楽しめる」と質の高さを保証した。

もし錦鯉のふたりがゾンビの世界に行ったらという問いには「逃げ切る自信がない。痛風も酷いし、精神的にも弱いから」と即ギブアップの渡辺。長谷川は「僕はゾンビと仲良くなれるよ!」と妙な自信を見せるも「僕は奥歯の歯が8本ないので、もしゾンビになって人を噛んだとしたら、すべての歯がなくなるのではないかという恐れがある。今だってナッツとか噛めない」と哀しき口内事情を明かした。

最後に長谷川は、M-1で披露して話題となった謎ギャグ「レーズンパンは見た目で損してるっ!」と「新感染半島 ファイナル・ステージ」をミックスしたハイブリットギャグでヒット祈願。独特の指差しポーズで「ゾンビは見た目で損してるっ!」と新ハイブリットギャグを放った長谷川は「元旦から是非ご家族、お友達、恋人と一緒に映画を観て、一年のはじまりを始まってください!」と独特なPR。渡辺も「本当に面白い映画です。カーチェイスあり、アクションあり、人間愛あり、大変深い映画です」と前作を上回る大ヒットを期待していた。

■映画情報
「新感染半島 ファイナル・ステージ」
2021年1月1日(金)TOHOシネマズ日比谷 他 全国ロードショー

監督:ヨン・サンホ「新感染 ファイナル・エクスプレス」
出演:カン・ドンウォン、イ・ジョンヒョン、クォン・ヘヒョ、キム・ミンジェ、ク・ギョファン、キム・ドゥユン、イ・レ、イ・イェオン
コピーライト:(C)2020 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & REDPETER FILMS.All Rights Reserved.
英題:PENINSULA/ 2020年/韓国/カラー/116 分/映倫:G

<あらすじ>
パンデミックが半島を襲ってから4年後。香港に逃げ延びていた元軍人のジョンソク(カン・ドンウォン)は、ある任務を遂行するために半島に戻ってくる。任務とは、チームを組み3日以内に大金が積まれたトラックを回収して半島を脱出すること。チームはウィルスにより凶暴化した人間たちから逃れ、順調にトラックを手に入れるも、突如とし631部隊と呼ばれる民兵集団に襲われてしまう。トラックも奪われ、危機一髪となったジュンソクを救ったのはミンジョン(イ・ジョンヒョン)母娘。そして、彼らはともに半島を脱出するために協力することになり……。

■関連サイト
「新感染半島 ファイナル・ステージ」公式HP: http://gaga.ne.jp/shin-kansen-hantou

記者 : Kstyle編集部