イ・サンヨプ&イ・ユヨン出演、KBSドラマスペシャル「恋愛の痕跡」ハイライト予告映像を公開

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写真=KBS
愛が終わったあとには何が残るのだろうか。

12月17日に韓国で放送されるKBS 2TVドラマスペシャル2020の9作目「恋愛の痕跡」(脚本:チョン・ヒョン、演出:ユ・ヨンウン)で、イ・ユヨンとイ・サンヨプがその痕跡を1つ1つ追っていく。

「恋愛の痕跡」は、別れた恋人たちがその間にまだ残っている感情をたどっていく現実共感ロマンスだ。愛が残した痕跡を振り返るという内容は、愛と別れを経験したことのある人であれば誰もが共感できるものであるとして、木曜日の夜をおぼろげな記憶とトキメキで染める予定だ。本放送に先立って公開されたハイライト映像にも、このような雰囲気がそのまま詰め込まれている。

社内恋愛で別れて間もなく、前の前の彼氏であるチョン・ジソプ(イ・サンヨプ)まで同じ建築事務所ポムトゥルに転職してきたことで、同じ事務室で2人の元カレと一緒に働くことになってしまったイ・ジュヨン(イ・ユヨン)。会社では知らないふりをしようと距離を置くが、愛が終わった場にはどうしようもなくその痕跡が残っている。まだ未練が残っているパク課長(ホン・イン)は、ジソプにも分かるほどジュヨンを気にする。また、ジュヨンとジソプは他の人には分からないお互いの特徴を詳しく知っていた。そうやって一緒に過ごした時間の重さと思い出が残した跡をたどりながら、ジュヨンは自分でも気づいていなかった真実と、知らないふりをしていた感情と向き合う。

イ・サンヨプは、この作品のキーポイントとして“現実共感ロマンス”を挙げた。「台本を初めて読んだ時にはとても短時間でさくさくと読めたけれど、その余韻は思ったより長く残った。僕が感じたこの作品に対する深い余韻を、視聴者の方々にちゃんと伝えたいと思った」と伝えた。そして、この深い余韻の根底には「現実的な恋愛」があった。ジュヨンとジソプの5年間の恋愛と3年間の別れが残した痕跡から「誰もが共感できる恋愛する時の些細な感情と、その時期に感じることができるときめきがよく表れている」とイ・サンヨプは説明している。最後に彼は「季節感と共に深く染みる感情が、この作品の魅力だ」とし、本放送の視聴を呼びかけた。

「恋愛の痕跡」は韓国で17日の午後10時40分に放送される。

記者 : イ・ミンジ