ユ・ダイン&オ・ジョンセ出演、映画「私は私を解雇しない」韓国で来年1月に公開確定…スチールカット公開

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写真=映画社ジンジン
俳優ユ・ダインとオ・ジョンセが映画「私は私を解雇しない」で、来年1月に劇場街に出撃する。

「私は私を解雇しない」は2021年1月の公開を確定、スチールカットを公開した。「私は私を解雇しない」は、派遣で下請け会社に行くことになったジョンウン(ユ・ダイン)が、1年間耐えて自分の地位を取り戻すために奮闘する過程を描いた映画だ。会社で優秀社員として選ばれて能力を認められたジョンウンはある日、突然退職を勧奨される。下請け会社で1年間働くと、また元請け会社に復帰させてくれるという提案を受けたジョンウンは結局、下請け会社に行くことにするが、これまでとは全く違う状況に直面するようになる。

公開した2枚のスチールカットは、ジョンウン役のユ・ダインの前に繰り広げられる波乱万丈のドラマを予告する。1枚目のスチールで青色の作業服を着て驚いた表情でどこかを見つめているユ・ダインの顔と、2枚目のスチールでロープにぶら下がっているユ・ダインの上下反転したカットは、元の地位に戻ろうとするが予想できなかった挑戦があることを暗示して好奇心を刺激する。

映画「ヘファ、ドン」「俗物たち」、ドラマ「恋の始まりは出馬から!?~すべき就職はしないで出師表~」などで抜群の演技力で深い印象を与えたユ・ダインは不当解雇、派遣、性差別に堂々と立ち向かうジョンウン役を通じて、誠実な人々の立場を奪うこの世に向かって痛快なファイトを叫ぶ。

ドラマ「椿の花咲く頃」「サイコだけど大丈夫」でキャラクターに密着した演技とセンスで、今年最も忙しい俳優として浮上したオ・ジョンセは、ジョンウンを支持する末っ子役として出演して厳しい世界で休む場所になってくれる暖かいケミストリー(相手との相性)を披露する。

「私は私を解雇しない」は人間として最小限の環境を要求したチョン・テイルの50周忌記念イベントが開催される2020年、今の労働環境が以前よりどれだけ改善されたのかについて質問を投げかけ、2021年に“私の仕事と明日”を守る力強いエネルギーを与える映画として観客のもとにやってくる。

記者 : キム・ナラ