BTS(防弾少年団)ジョングク、優れたビジュアルの秘訣はファッションにも?モダンなコーディネートに注目

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ここ数年、優れた外貌で世界中で一番注目されているスターといえば、BTS(防弾少年団)のジョングクを挙げられる。「Savage Love」や「Dynamite」で、韓国の歌手として初めて米ビルボード・メインシングルチャート「HOT100」で1&2位を同時に獲得し、連日新記録を更新しているBTS。

最近、新型コロナウイルスの影響によりオンラインで行われたコンサートは、191ヶ国から99万人以上の観客を動員し、人気の高さを再度確認させた。登場すれば、瞬く間に世界の検索ワードにあがり、話題になることが今は当たり前になったが、その中でもジョングクは優れたビジュアルで世界中のファンを魅了するメンバーだ。

昨年、韓国人初のプレゼンターとして出席した「第62回グラミーアワード」の直後には、50ヶ国のリアルタイムトレンドに名前を挙げ、ジョングクのビジュアルが話題になった。小顔で整った顔、すべてのパーツのバランスが良い彼は、すでに“ファッションの完成”という顔を完成させているためか、公の場では主にシンプルなコーディネートを披露している。

長所である白くて綺麗な肌を最大化する黒いスーツをよく着る彼は、インナーとしてパターンやディテールが節制された、モダンなブラックやホワイトのトップスをレイヤードする。スタイルの中で最も華やかなアイテムがイヤリングであるだけに、華やかな色の衣装をなかなか着ないジョングクだが、アクセントになるアイテムは必須だ。オールブラックコーデに華やかなパターンのシャツをレイヤードしてコントラストを見せたり、ユニークなミッドソールやファンキーなベルトのシューズを選び、ユニークな印象を与える。

皆が落ち込んでいるこの時期、相次ぐ新曲の発売で世界中のファンの心を癒し、文化使節の役割をしっかり果たしているジョングクの、公の場でのコーディネートをまとめてみた。

◆2019年12月25日:授賞式

ダブルブレステッドロングコートで、スタイリッシュな授賞式ファッションを披露。コートからパンツ、シューズまでシンプルなオールブラックコーデに、タイダイ染めの華やかなシャツをレイヤードし、アクセントを与えた。


◆2019年11月30日:授賞式

ダブルジャケットに、ジョングクが普段よく着るワイドパンツを合わせた。黒いスーツに黒いチャイナシャツを着たジョングクは、チャンキーなミッドソールが際立つローファーを合わせ、シンプルでウィットのあるコーディネートを披露した。


◆2019年4月17日:記者懇談会

白いシャツと黒いパンツで、モダンなスタイルを披露したジョングク。レザー素材の大きめのポケットが際立つシャツと、足首まで完璧にフィットするスキニージーンズをレイヤードした。そこにアンクルブーツを合わせ、身長を高く見せる効果までもたらした賢いスタイルだった。


◆2018年12月1日:授賞式

ハウンドトゥース柄のマックコートにベージュ色のワイドパンツ、白いアグリースニーカーを合わせ、トレンディなニュートラルファッションを披露した。キッチュなキャラクターTシャツをインナーとして合わせ、軽快な雰囲気も逃さなかった。


◆2018年11月29日:授賞式

モダンでクールな雰囲気を与えた授賞式ファッション。身体にフィットする黒いスーツにレタリングTシャツを合わせ、シンプルな黒いベルトでアクセントを与えた。ティアドロップデザインの華やかなイヤリングとダブルベルトローファーを選び、完璧なロックシックムードのスーツコーディネートが完成した。

記者 : イ・ミンギョン