NCTのメンバー23人が参加した大型リアリティ番組がやってくる。

本日（14日）午後、Mnet「NCT World 2.0」の制作発表会がオンラインで行われた。15日午後7時50分に放送スタートする「NCT World 2.0」は、アイドル初のマルチバース（多数の宇宙）リアリティ番組である。

テヨンは「久しぶりに楽しい撮影をすることができて嬉しかった。撮影するたびに楽しかったし、良い思い出をたくさん作った。ファンの方々、視聴者の皆さんと分かち合えると思って、より嬉しい」と話した。ドヨンは「Mnetで久しぶりにNCTに会った。23人全員が参加したリアリティが僕たちも嬉しくて楽しみだ。ファンの方々にも視聴者の方々にも応援をお願いしたい」と伝えた。ジェノは「23人のケミ（ケミストリー、相手との相性）を期待してほしい」と付け加えた。

ソンチャンは「初めてリアリティを撮ったけれど、兄さんたちがたくさん助けてくれて楽しかった。期待してほしい」と話した。チョンロは「23人では初のリアリティ番組だ。たくさんの関心をお願いしたい。すごく面白いので期待してほしい」と自信を表した。ショウタロウは「撮影する時、本当に楽しかった。番組がどんなものになっているか楽しみだ。皆さんも期待してほしい」と話した。

「NCT World 2.0」は、アイドル初のマルチバース（Multiverse）リアリティを掲げ、複数の時間と空間の中で繰り広げられるNCTの魅力を詰め込む予定だ。2016年にデビューした彼らが、23人のメンバー全員で参加するリアリティ番組でファンに会うのは、今回が初めてだ。

イ・ヨンジュプロデューサーは「番組を準備しながらたくさん悩んだ。過去から現在、未来にいるNCTを作ってみようと思い、マルチバースという世界観を作った。2.0は2020年を意味するものでもあり、彼らのアップグレードバージョンをお見せできると思ってつけたタイトルだ。彼らのすべてを見ることができると思っていただいてもいい」と紹介した。また「メンバーたちが新人賞をもらった時から、『MAMA』で一緒にステージを飾ったが、今まで見守ってきた彼らはすばらしいし、カッコいい。一緒に番組を制作することができて本当に光栄で、23人全員にイプドク（オタク入門）した」とし、NCTに対する愛情を表した。

テヨンは「すべてのメンバーとスタッフたちが集まったのは初めてだ。23人という数字が、1つクラスの人数ほどだ。『難しいかもしれない』と言われたし、僕も心配だった。しかし、むしろ良い刺激になった。同じクラスのようにメンバーたちと話を交わして、楽しい瞬間が多かった」と明らかにした。

ドヨンは「撮影しながら、『同じクラスの友達だったらどうだろう』と想像した。23人が集まったのも初めてだし、それぞれのキャラクターがはっきりとしているので、個性の強いクラスのような気分だった。撮影しながら、制作陣が先生のように引っ張ってくださった。思ったより順調で楽しかったし、遊んでいるような気分だった。僕たち同士でプライベートな会話もたくさんしたので、ナチュラルが姿がたくさん出てくると思う」と伝えた。

超大型のキューブセットについて、イ・ヨンジュプロデューサーは「メンバーが23人であるため、どうすれば1つの空間に一緒にいる姿を最も効率的でカッコよく見せることができるか悩んだ。僕たちのリアリティには、マルチバースという概念がある。デビューした時から現在まで、メンバーたちにそれぞれの時間と空間を与えたかった。1コマ1コマが、メンバーたちが生まれた時間、場所、自身だけの空間となる。皆さんに23人を一度で見せることができるように、キューブセットを演出した」と明らかにした。続けて「メンバーたちが時間と空間を移動する。ポータルという認識で合っている。高校時代のNCT、また未来の空間にいる彼らとも言える。時代別、場所別、環境別に様々な魅力を垣間見ることができるだろう」と伝えた。

テヨンは「壮大な雰囲気だったので、僕たちに気を配っていると感じたし、マネーパワーがこれほどかと思った。時間が経ったら、キューブの中から出ていきたいと思った。それを狙ってようだ。そして僕たち同士の本物のリアクションが出た。キューブに二度と入りたくないほど、壮大で楽しかった」とし、笑いを誘った。ドヨンは「アイドルリアリティでは見られないようなスケールだ。23人という人数もスケールが大きいけど、Mnetで準備してくださった膨大なスケールも、大きな楽しさになると思う」と伝えた。

23人であるから可能な超大型セット、大作映画のような仕掛け、アンタクト時代にふさわしい最新技術を取り入れて、NCTの“無限開放”“無限拡張”を8つのエピソードで表現する。メンバーたちは、スポーツを通じて初々しく健康的な魅力をアピールし、空・海・土地など、多重の時間と空間でアクティビティを体験する一方、ユニークなコンセプトで追いつ追われつの追撃戦を繰り広げる。また、彼らが全世界のファンたちとオンタクト（On-tact）で交流するスペシャルショーが予定されている。

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