「僕のヤバイ妻」キム・ジョンウン&チェ・ウォニョン、生死の危機をさまよう

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=キーイースト
キム・ジョンウンとチェ・ウォニョンが、それぞれ生死の岐路に立たされた。

10月6日に韓国で放送されたMBN新月火ドラマ「僕のヤバイ妻」第2話では、シム・ジェギョン(キム・ジョンウン)拉致事件の有力な容疑者として、夫のキム・ユンチョル(チェ・ウォニョン)と内縁の妻チン・ソンミ(チェ・ユファ)が指定され、事件の捜査が急ピッチで進んだ。

キム・ユンチョルは絶えず自身の周囲を嗅ぎ回っていたソン・ユミン(ペク・スジャン)がシム・ジェギョンの大学後輩だったことを知って驚愕し、シム・ジェギョンが自身の不倫行為はもちろん相手が誰だったかまで知っていたことにショックを受けた。また、キム・ユンチョルは内縁の妻であるチン・ソンミが、ソン・ユミンと同じく自身について調べていることを知った。彼はチン・ソンミの元を訪れて「どうして僕を尾行したのか?」と聞いたが、チン・ソンミはキム・ユンチョルの追及はものともせず、目的の50億ウォン(約4億5500万円)だけを考えてればいいと責めた。

何よりキム・ユンチョルは、事件が起きた日の夜、妻のシム・ジェギョンを毒殺しようといた自身に罪悪感を感じていた。さらに彼女がこれまで、自身の家族の世話をしてきたことを知り、さらに罪責の念に駆られた。そして幼い甥から、シム・ジェギョンが渡してほしいと頼んだという鍵を受け取ったキム・ユンチョルは、鍵で開いた引き出しの中に、シム・ジェギョンがキム・ユンチョルのために用意した事業資金50億ウォンとシム・ジェギョンの切実な想いが綴られた手紙を見て、泣き崩れた。

そんな中、キム・ユンチョル所有の車のトランクからシム・ジェギョンの血痕が発見され、事件の捜査が急展開を迎えた。キム・ユンチョルは悔しさを訴えて無罪を主張した。その時、シム・ジェギョンを拉致した犯人「N31」から、再び謎の封筒が到着した。密室に閉じ込められて拷問を受けているシム・ジェギョンの衝撃的な映像を見たキム・ユンチョルは、再び驚愕した。さらに犯人は、発行番号が異なる50億ウォンの現金を用意し、待ち合わせの場所に来るようにと脅迫した。キム・ユンチョルは国民を相手に現金交換まで行い、シム・ジェギョンを救出するために全力を尽くした。

キム・ユンチョルは、苦労の末に犯人が要求した50億ウォンを用意し、待ち合わせの場所に到着した。しかし犯人は、キム・ユンチョルと刑事たちの追撃を予想したかのように、絶えず約束の場所を変える用意周到さを見せた。

犯人がキム・ユンチョルの前にドローンを止め、金の入った袋を入れろと指示すると、刑事たちはドローンの位置を探索して、素早く現場を急行した。しかし、封筒の中には現金ではなく新聞束だけが入っており、人々を唖然とさせた。これに対して、ソ・ジテ(イ・ジュニョク)はキム・ユンチョルが犯人の指示に従って封筒をすり替えたことに腹を立て、キム・ユンチョルに共犯がいると確信し、内縁の妻であるチン・ソンミに捜査の矛先を向けた。

その後、「キム・ユンチョルがワイン瓶の中に何か入れるのを見た」という匿名の通報が入り、捜査は迅速に捜査を進めた。ソ・ジテは、キム・ユンチョルが飲み干したと主張したワインの空の瓶を発見し、キム・ユンチョルとチン・ソンミの密会の証拠と拉致に関わっているという証拠まで次々と突きつけ、キム・ユンチョルを窮地に追い込んだ。

結局、キム・ユンチョルは脅迫に耐えきれず、極端な選択を試みた。しかしその瞬間、シム・ジェギョンが河川の近くで奇跡的に発見され、生死の岐路ですれ違う悲喜を迎えることになった。特に、シム・ジェギョンが悲惨な格好で救急車に運ばれる途中、意味深な笑みを浮かべ、次回に対する期待を高めた。

記者 : イ・ミンジ