放送開始「僕のヤバイ妻」キム・ジョンウンの拉致からチェ・ウォニョンの不倫まで…スリル溢れる展開

OSEN |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=MBN「僕のヤバイ妻」放送画面キャプチャー
「僕のヤバイ妻」がキム・ジョンウンの拉致からチェ・ウォニョンとチェ・ユファの不倫まで、初放送から吹き荒れるような展開を見せた。

5日に韓国で放送がスタートしたMBNの新月火ドラマ「僕のヤバイ妻」第1話は、シム・ジェギョン(キム・ジョンウン)、キム・ユンチョル(チェ・ウォニョン)、チン・ソンミ(チェ・ユファ)らの息が詰まるような夫婦関係と不倫が繰り広げられた。

ユンチョルは妻のジェギョンが拉致された痕跡がある家を発見して、驚愕して警察に通報した。手がかりはリビングに残された血痕と飲み終わった2つのマグカップ。そして「50億(約4.6億円)を用意しろ。通報したら奥さんは死ぬ-N31」というカードのみだった。

身近な人が拉致犯である確率が高いことから、刑事のソ・ジテ(イ・ジュンヒョク)は夫のユンチョルから疑い始めた。彼はこっそりユンチョルの足取りを追った。

ユンチョルは「金曜日はいつも店で仕事を片付けて、コーヒー豆を炒る。一人で仕事を片付けて退社した」と主張した。しかし、事実ではなかった。レストランの閉店時間は夜9時。彼が家に到着した時間は夜12時頃。その間、ユンチョルはレストランのチーム長であるチン・ソンミと不倫をしていた。

しかも、ユンチョルは警察が帰って1人になった家の中で自由を満喫した。拉致された妻に対する心配よりも、1人になって妻の束縛から自由になったという解放感に包まれた。その後、彼は「警察に通報はしたけど、このまま妻が戻ってこなかったら?」と、妻が消えた後、自身が相続する遺産について考え始めた。

警察もこの点に注目し、拉致犯に対する捜査を進めながらも、ユンチョルの周辺も探った。ジテはレストランでソンミを見て、ユンチョルとの関係を疑った。

そこにハ・ウネ(シム・ヘジン)の証言まで出た。隣家のウネが、マスコミとのインタビューで、消えたジェギョンが夫の不倫を疑っていたと発言したのだ。ウネはユンチョルに「警察に通報したな。簡単な方法を諦めると? ならば、殺してあげる-N31」という2人目を拉致した容疑者のメッセージカードを伝えるほど特別な隣人だっただけに、発言はより一層信頼を増した。

実際に、ユンチョルがソンミと組んで、ジェギョンを毒殺しようとしたことも明らかになった。拉致当日にユンチョルが持ってきたワインに、ソンミに勧められて毒を入れ、ジェギョンに飲ませようとしたのだ。だが試みることはできず、殺人未遂に止まったが、そのようなことが明らかになり、ユンチョルに対する疑いはますます深まった。

これを受け、ユンチョルはワインを処分して、こっそり家を脱出した。彼は義兄のノ・チャンボム(アン・ネサン)のところを訪れ、無実を主張して、ジェギョンを探すことに協力を求めた。

ちょうどそのころ、ユンチョルの後をつけていた怪しい男が、チャンボムの質屋まで尾行したのが捉えられた。それは拉致当日もユンチョルとジェギョンの家の前で発見されたソン・ユミン(ペク・スジャン)だった。ユミンはジェギョンについて聞くユンチョルに「本当に気になる? どんな答えが欲しい?」と冷ややかに答えて、緊張感を高めた。

記者 : ヨン・フィソン