「PRODUCE X 101」出演パク・ソンホ“入隊したらイ・ドンウクさんに面会に来てほしいとお願いした”

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16歳の練習生時代から12年間、休まず走ってきたパク・ソンホが、初めて空白期を持つ。OCNドラマ「ルーガル」を最後に、約1年6ヶ月の軍白期(軍入隊による空白期という意味)を持つことになったのだ。入隊前、彼は「@star1」と共に20代最後のグラビアを撮影した。彼と長年仕事をしてきたスタッフが集まった中、頭からつま先まで準備を終えたパク・ソンホがカメラの前に立った。より一層男らしくなった雰囲気に魅力的な長髪、腹筋まで、しっかりと準備を終えた素敵な被写体がアングルの中に収められた。入隊前、彼がファンに残した意味のあるプレゼントだ。

――@star1とは7ヶ月ぶりですね。どのように過ごしていましたか?

パク・ソンホ:「ルーガル」という作品を一生懸命に撮影しました。アクションは初めてでしたが、とても面白くて6ヶ月という撮影期間がどのように過ぎたのか分からないほど没頭していました。撮影が終わってからは、それまで抑えていた食欲が爆発する時間を持ったと言えるでしょうか。ハハハ。10kgほど太ったんですが、今回のグラビア撮影が決まって1週間、厳しく管理してやっと体重を減らしました。

――最初のアクションドラマ「ルーガル」を終えた感想が気になります。努力しただけ、グァンチョル役が好評を得ましたよね。

パク・ソンホ:作品自体が新鮮でユニークです。機械人間を扱うこともそうですし、SFの要素もあるんです。それに僕が演じたグァンチョルは、2つの顔を見せなければならなかったので、さらに面白く感じました。チームのメンバーたちと一緒の時は、末っ子として純粋でいたずらっ子のようですが、敵と対峙した時には強烈なカリスマ性を見せなければならなかったです。特に「ルーガル」をやりながら一番良かったのは、アクションに挑戦できたことです。アクションをやってみたら、演技に対する姿勢もずいぶん変わりました。怖い気持ちよりは自信がついたし、ユニークな試みもたくさんしてみたくなりました。撮影が終わったのに残念で、武術チームを訪ねて剣術や槍など、あれこれ学びました。振り返ってみたら、本当に楽しく撮影しました。学んだことも本当に多いです。さまざまな意味で僕にとって本当に意義深い作品でした。

――「ルーガル」がJTBC「夫婦の世界」と同時間帯に放送されたライバル作でした。プレッシャーはなかったですか?

パク・ソンホ:夫婦の世界は本当にホットしましたね。どこへ行ってもこのドラマの話が一番の関心事でした。でも、それほど気を使わなかったし、プレッシャーもあまりなかったと思います。もちろん視聴率が良ければうれしいでしょう。それでも作品とキャラクターに集中できた時間でした。どうすればもっとグァンチョルが魅力的に見えるだろうか、作品をもっとしっかりと、完成度のある作品にするためにはどうすべきかだけ考えていたと思います。

――「ルーガル」シーズン2が制作される可能性もあると思いますが、期待してもいいですか?

パク・ソンホ:ドラマの撮影が始まった時は、シーズン2についての話が出ていましたが、最近ではなくなりました(笑)。特に決まったことはありません。どうなるか分からないし、後から決まるかもしれません。ただ、その時にグァンチョルが軍隊にいたらどうしましょう? ハハハ。

――次はどんな役やジャンルに挑戦したいですか?

パク・ソンホ:新しいキャラクターに挑戦してみたいです。まだやったことのないものが多いです。学園物などもやってみたいです。除隊後、気合いが入っている時、軍人役も立派に演じてみたいです。あ、時代劇にも出演したいです。時代劇に合う武術や剣術も学んでおきましたので、活かせる日が来ればいいですね。

――俳優としての姿も素敵ですが、きっとステージの上の姿を待っているファンの方々もいらっしゃると思います。ダンスと歌の才能を隠しておくのはもったいないと思いませんか?

パク・ソンホ:もちろん今は演技に集中していますが、いつかは確実にまたお見せできる日が来ると思います。作品で歌手役をするかもしれないし、バラエティ番組でお見せできる日が来るかもしれません。機会はいつどのようにやって来るか分かりませんから、楽しみにしていてください。除隊したらダンスからしなければなりませんね。ハハハ。

――ちょうど俳優としてブレイクし始めましたが、軍白期になって心配になりませんか?

パク・ソンホ: それほど心配はしていません。当然行かなければならないし、今がまさに行くべきタイミングだと感じました。それで「ルーガル」が終わってから自ら志願しました。以前から国防部の儀仗隊が本当にカッコいいと思っていました。数年前から儀仗隊に3回志願しましたが、ついに今回夢が叶ったんです。年齢が高い方ですが、残りの20代後半を素敵に終えたいです。振り返ってみると、16歳の練習生時代から28歳の現在まで、本当に休まず走ってきました。いつでも準備のできている人でなければならなかったので、12年間まともに休んだことがありませんでした。今回の軍白期を通じて、自分を振り返る時間を持ちたいです。帰ってきたらちょうど30歳になります。その時、新しい姿勢と心構えでまた始めれば良いと思います。国防の義務を果たして、もっと素敵な姿で戻ってきます。

――面会に来てもらいたい仲間も当然いるでしょう?

パク・ソンホ:(「PRODUCE X 101」の)イ・ドンウク代表です。ドンウク兄さんは必ず来なければならないです。ちょうど儀仗隊の部隊が兄さんの自宅から近い距離にあります。外出したり、外泊に出たらご飯をおごるから連絡してと言われました。外出ではなくて面会に来てほしいと頼んでおきました(笑)。お兄さん、待ってます。きっと来てくれますよね?

――除隊したらちょうど30歳です。30歳になったら必ずやってみたいと思うことはありますか?

パク・ソンホ:一つやってみたいことがあります。長髪にしてみたいです。今も入隊前まで最大限伸ばしてみましたが、これよりもっと伸ばしたいです。女性の方のボブぐらいに。軍隊では短い髪で長く過ごさなければならないので、除隊したらぜひ長髪に挑戦してみたいです。できるだけ新しい姿を色々とお見せしたいです。

――今頃は軍人でしょう。ファンの皆さんに一言お願いします。

パク・ソンホ:これまで活動しながら、ファンの皆様からどれだけ勇気をもらい、励まされたか分かりません。僕があげるものがなくても、ここまで愛されてもいいのかと思うほど、限りない愛をくださるんです。僕も恩返しをしたいのですが、思うようにいかなかったです。実は、入隊する前にファンミーティングを必ずやりたかったのですが、状況が難しかったです。申し訳ない気持ちが大きいですが、怪我をせずに元気に行ってきます。もっと素敵な姿で戻ってきますので楽しみにしていてください。皆さん、しばらくの間バイバイ!

記者 : ファン・ヨンド