BLACKPINKの新曲「Ice Cream」のミュージックビデオが、公開から1日半で再生回数1億回を突破した。これでBLACKPINKは、通算21本目の億台再生回数の映像を保有することになり、再びYouTubeクイーンの名声を獲得した。

YG ENTERTAINMENTによると、BLACKPINKの新曲「Ice Cream」のミュージックビデオは、30日の午前5時56分ごろ、YouTubeで再生数1億回を突破した。28日の午後1時に公開されてから40時間56分でのことだ。これはBLACKPINKが発表したミュージックビデオのうち、「How You Like That」（32時間）の次に速い速度だ。

「Ice Cream」は、シンプルなリズムと軽快なサウンドが際立つポップジャンルの曲である。ミュージックビデオは、BLACKPINKが初めて試みた可愛くて爽やかなコンセプトで、世界中のファンを虜にした。

これまでBLACKPINKの最大の魅力はヒップホップ音楽をベースにした強烈なパフォーマンスと、ガールクラッシュ（女性が女性に憧れること）な魅力だった。しかし、「Ice Cream」はここから抜け出した彼女らの新しい挑戦であり、幅広い音楽の可能性を証明するきっかけとなった。

実際に、BLACKPINKのYouTubeチャンネル登録者数は、爆発的な増加傾向を見せた。BLACKPINKのYouTubeチャンネル購読者は、「Ice Cream」のミュージックビデオの公開当日に、1時間当たり10万人ずつ増え、現在4600万人を突破した。BLACKPINKは、このような人気に支えられてポップスターのジャスティン・ビーバーとDJマシュマロに続き、この分野で世界中のアーティスト3位に浮上した。

BLACKPINKは、各種グローバルチャートでも頭角を現わしている。「Ice Cream」の音源は発売初日、iTunesワールドワイドソングチャート1位になった。ポップ主流市場の主流であるアメリカとイギリスのiTunesトップソングチャートでは、2日目にも2～3位を行き来しながら最上位圏を維持しており、世界最大のストリーミングサイトのSportifyグローバルトップ50チャートと、アメリカのトップ50チャートではそれぞれ4位と5位にランクインして、上昇の勢いを見せている。

また「Ice Cream」は、中国最大音源サイトQQ Musicのデジタルアルバム、新曲、ミュージックビデオチャートで3冠に輝いた。Kogou MusicとKuwo Musicでは発売からたった1日で週間チャート（デジタルアルバム部門）のトップを席巻した。

さらにアメリカのビルボード、CNN、ザ・ニューヨークタイムズ、フォーブス、ローリングストーンズ、ピッチフォーク、バラエティなどの海外メディアは、BLACKPINKの新曲「Ice Cream」を大々的に取り上げながら好評した。音楽な変化はもちろん、ファッションスタイルやセレーナ・ゴメスとのコラボレーション、さらに10月に発売されるフルアルバムまで、世界の関心がBLACKPINKに集まっている。

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