チュウォン&キム・ヒソン主演、新ドラマ「アリス」予告映像第3弾&第4弾を公開…圧倒的な雰囲気

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写真=SBS
「アリス」が予告映像第3弾、第4弾を公開した。

韓国で8月28日午後10時、SBS新金土ドラマ「アリス」(脚本キム・ギュウォン、カン・チョルギュ、キム・カヨン、演出:ペク・スチャン、制作:スタジオS)の放送がスタートする。「アリス」は死んだ母親に似た女性と、感情を失った男性の、魔法のような“時間旅行”を描くヒューマンSFドラマだ。“視聴率クイーン”キム・ヒソンと“信頼できる演技力の持ち主”チュウォンが共演し、2020年下半期最高の期待作として関心と期待を集めている。

先月31日、「アリス」の予告映像第3弾が公開された。「僕がほしいのは、いつもただ1つだった」というパク・ジンギョム(チュウォン)の断固たる声で予告映像は始まる。続いて、高校時代のパク・ジンギョム、彼を守るパク・ソニョン(キム・ヒソン)が交差する。しかし、2人の幸せもつかの間。キム・ヒソンがパク・ジンギョムの腕の中で死んでいく姿が公開され、これにパク・ジンギョムは「お母さん」と叫びながら嗚咽する。

この場面を皮切りに、劇中の彼の根こそぎ変わってしまった人生が描かれる。警察になったパク・ジンギョムの目標はただ一つ、母親を殺した犯人を捕まえること。そして、カリスマ性あふれるアクションがスピーディーに繰り広げられる。カーチェイスのシーンはもとより、正体不明の相手と激しくぶつかりながら戦う銃撃アクションシーンまで。彼ならではの強力なアクションが公開され、一瞬たりとも目を離さなくした。

続いて7日には、予告映像第4弾が公開された。公開された予告映像は、変わり者の物理学者ユン・テイ(キム・ヒソン)のユニークな魅力で始まる。「本当に性格が悪くて気持ち悪い人だよね」と言ったり、包み隠さずに悪口を言う彼女。そこに物理学の公式に集中して講壇で学生たちにレクチャーをするユン・テイの姿が続く。

そんな彼女の前に、感情を失った刑事パク・ジンギョムが登場する。ユン・テイは「息子を産んだことがあるか」と聞くパク・ジンギョムに、飲んでいた水を吹き出すなど困惑する様子。しかし、自身とパク・ジンギョムの母親が似ていることに気づく。そして、ユン・テイとパク・ソニョン。顔は同じだが異なる2人の人物が画面に交差される。全く異なる雰囲気で2人の人物を演じたキム・ヒソンの表現力が際立つ瞬間である。

その後、ユン・テイはパク・ジンギョムを守ろうとする。「私、刑事さんのお母さんに会ったことがあります」「私、刑事さんのそばにいなければなりません」など、固い意志と深い感情が込められた表情と声は、彼女がどうしてパク・ジンギョムを守ろうとするのか、好奇心をくすぐる。これと共にパク・ジンギョムをそっと抱きしめて「私がそばにいるから」と言うユン・テイの儚い眼差しは、一瞬にして見る人を惹き込ませる女優キム・ヒソンの底力を見せ、「アリス」の初放送に対する期待を高める。

約30秒ほどの予告映像であるにもかかわらず、キム・ヒソンはみずみずしい魅力から儚い感情まで、さまざまな演技を見せる。彼女の輝く美しさに驚き、その魅力にハマり、彼女の演技を追っていくうちに30秒があっという間に終わってしまう。予告映像の中で“次元を行き来する女優キム・ヒソン”という字幕こそ、彼女の圧倒的な存在感をそのまま表している。

SBS新金土ドラマ「アリス」は、韓国で8月28日の午後10時に放送がスタートする。



記者 : キム・ミョンミ