チュウォン&キム・ヒソン主演、新ドラマ「アリス」予告ポスターを公開…神秘的で圧倒的なオーラ

OSEN |

写真=SBS
キム・ヒソンとチュウォンが主演を務める新ドラマ「アリス」に期待が高まっている。

来月28日、SBS新金土ドラマ「アリス」が韓国で放送開始する。「アリス」は死んだ母親に似た女性と、感情を失った男性の、魔法のような“時間旅行”を描くヒューマンSFドラマだ。信頼して見ることができる俳優チュウォンと、視聴率の女王キム・ヒソンがタイムスリップという題材を強烈かつ魅力的に描くことを予告し、期待が高まっている。

30日、「アリス」の強烈な世界観を見せる最初のコンテンツである予告ポスターが公開された。キム・ヒソン(ユン・テイ、パク・ソニョン役)、チュウォン(パク・ジンギョム役)の存在感と魅力はもちろん、“ヒューマンSF”というドラマの特色とアイデンティティも披露し、人々の視線を奪った。

公開された予告ポスターには「アリス」の主人公キム・ヒソンとチュウォンの2人の姿が写っている。漆黒の闇の中で神秘的に浮かぶ月ときらきら輝くたくさんの星。その前でキム・ヒソンとチュウォンは魔法のように特別なオーラを放つ。カメラを見なくともこれほどまでに魅力的なオーラを放つ2人の俳優が「アリス」を通じてどのようなドラマを見せてくれるのか、期待が高まっている。

まず、キム・ヒソンの魅惑的な美しさと存在感が際立つ。劇中でキム・ヒソンは、時間旅行に関する秘密を掘り下げる変わり者の物理学者ユン・テイを演じる。キム・ヒソンならではの魅惑的なオーラが、闇の中で輝く月や星と調和し、ファンタジーのような雰囲気を倍増させる。多くのエピソードを持っていそうな彼女の憂いを帯びた目は「アリス」への期待感を高める。また「君のためなら何でもできる」というキャッチコピーについては、彼女は誰を守ろうとしているのか好奇心を刺激する。

チュウォンの表現力も感嘆を誘う。劇中でチュウォンは、先天的に感情がない主人公、パク・ジンギョムを演じる。キャラクターの特性上、激情的な表現なしで人物の感情と変化を描かなければならない。実際にチュウォンは持ち前の深みのある演技力、キャラクターを解釈する能力でパク・ジンギョムを完璧に描き出したと制作陣は言う。予告ポスターの中でのチュウォンも、眼差しだけで神秘的な雰囲気を作り上げた。「どの世界にいても僕が守ってあげる」というキャッチコピーは切ない雰囲気を与え、これもまた彼が守ろうとする存在への好奇心を刺激する。

キャラクターポスターでも、メインポスターでもない。ドラマのイメージを見せる予告ポスターであるが、とても強烈で圧倒的だ。キム・ヒソンとチュウォンの2人の俳優の出会いだけでも期待が膨らむ「アリス」だが、ストーリーと雰囲気も魅力的だ。「アリス」が2020年下半期最高の期待作になる理由がここにある。

「アリス」は、韓国で来月28日午後10時に放送される。

記者 : ソン・ミギョン