歌手のJessiが所属事務所の代表PSYとイ・ヒョリのサポートを受けて、過去最高のカムバックを予告した。

Jessiは30日午後6時、全音楽配信サイトを通じて3rdミニアルバム「NUNA」を発売した。

「NUNA」は、2017年に発売された2ndミニアルバム「UN2VERSE」以来、約3年ぶりに発売するニューミニアルバムだ。タイトル曲「NUNU NANA」は、ポピュラーなポップの要素が含まれたパワフルなトラップジャンルのヒップホップダンス曲だ。Jessiが作詞に参加して、ユ・ゴニョン、PENOMECOらが作曲、PSYが作詞とプロデュースを務めた。

「NUNU NANA」は、他人の視線より自身の思い通りに堂々と生きていきたいという意味が込められている。Jessiは「勝手にしゃべって they talk about me なに？ なんというの？」「PSY兄さんが言ってた 気の向くままにやれって」「だから私はヌンヌナンナ ヌンヌヌナンナ」などの歌詞を通じて、堂々とした魅力をアピールする。Jessiの華やかな英語のラップも印象的だ。

さらに「NUNU NANA」のミュージックビデオに集まる関心も高い。今回のミュージックビデオには、イ・ヒョリが出演したことが知られ、すでに大きな話題を集めた。Jessiとイ・ヒョリは、パートナーとして登場し、強烈な雰囲気を届ける。

特にJessiは、ツインテールにビキニとショートパンツ、ピンク色のキラキラの網タイツを合わせたファッションで、一気に注目を集める。そこにイ・ヒョリは、ミュージックビデオの終盤に濃いメイク、黒いショートジャケットを身にまとって登場する。続いてイ・ヒョリは、赤いクロップTシャツとバンダナでレトロな雰囲気のヒップホップスタイルを完成させ、ガールクラッシュ（女性も憧れる格好いい女性）な魅力をアピールした。

最後にJessiとイ・ヒョリは、熱い日差しの下で密着するなど、仲睦まじいポーズで視線を引き、どのようなミュージックビデオが仕上がるのか期待を高めた。

Jessiの今回のアルバムは、タイトル曲のほかに男女混合グループKARDのBMとラッパーのNaflaがフィーチャリングに参加した「Put it on ya（Feat. BM of KARD、nafla）」、808トラップビートをベースにJessiだけの叙情的なボーカルが際立つ「Numb」、アコースティックギターのリフにミニマルなヒップホップR＆B曲「STAR」、既存の曲「Who Dat B」と「Drip（Feat. パク・ジェボム）」まで、6曲で構成されている。Jessiが求める人生の価値観と自伝的な話、彼女だけのはっきりとした音楽カラーが垣間見えるアルバムになっている。