神話 ドンワン主演、映画「ソリクン」スチールカットを公開…完璧な演技のための努力にも注目

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写真=Little Big Pictures
ミュージカル映画「ソリクン」(監督:チョ・ジョンレ)が、神話(SHINHWA) ドンワンのコミカルなスチールカットを公開した。

公開された写真では、本格的な鼓法保存会の履修者であるチョ・ジョンレ監督と、国楽界の名唱イ・ボングンの出会い、韓国の正統音楽を感動的なドラマとして紐解いて期待感を高める音楽映画「ソリクン」を通じて、久しぶりにスクリーンにカムバックしたドンワンの愉快な姿を見ることができる。ボーイズグループ神話としてデビューし、芸能活動23年目のドンワンは、歌手活動だけでなく、演技、バラエティまで様々なジャンルを網羅し、安定した活動を繰り広げてきた。

ドラマ「会社行きたくない」「 がんばれ、ミスターキム!」「絶頂」など、様々なドラマで演技力も認められて、また映画「視線の間」「グローリーデイ」などを通じてスクリーンにも登場して活動領域を広げた彼は、今回の映画で両班(ヤンバン:朝鮮時代の貴族)の身なりをしているが一文無しというキャラクターで、妻探しの旅に乗り出したハクギュ(イ・ボングン)に出会って、一緒に全国を流浪することになる人物を演じる。クヮンデ(広大、当時の芸能者)の集まりと出会った“没落両班”が、どのような楽しさとカタルシスを提供するのか好奇心をくすぐる。

写真=Little Big Pictures
一緒に演技したハクギュ役のイ・ボングンは、「ドンワンさんは、緻密な計算のもとで演技をする俳優だ」と、ドンワンの演技を科学的に表現した。クァンデの集まりの鼓手デボン役を演じたパク・チョルミンは「“没落両班”とドンワンのキャラクターがよく調和し、人生最高のキャラクターだと思う」と、ドンワンが演じたキャラクターへの期待を高めた。

歌から演技、演劇まで、どの分野でも情熱あふれる姿を見せるドンワンは、映画の中で合いの手を入れるシーンのためにパンソリ(太鼓の伴奏による韓国固有の語り物の歌唱)を学び、手紙を綴るシーンのために書道を学ぶなど、完璧なキャラクター再現のために努力を惜しまなかったという。これまで様々な活動を通じてしっかりと積んできた演技力、バラエティを通じてアピールしてきた率直ながらもウィットに富んだ魅力が、映画の中でどのような相乗効果を成し遂げるのか、期待が大きくなる。

7月1日に韓国で公開される。

記者 : イ・イェウン