“GOT7 マーク&パク・ジェボムが寄附”アメリカの黒人暴行死事件に韓国芸能界も反応

OSEN |

写真=OSEN DB
アメリカで黒人男性が白人警察官に首を圧迫され死亡した事件に対して抗議するデモが激しくなっていく中、韓国芸能人の寄付と応援が相次いでいる。また地元に滞在している韓国芸能人もそのような動きに賛同している。

GOT7 マークは5月31日に、ジョージ・フロイド公式メモリアルファンドに7000ドル(約75万円)を寄付した。また同日、自身のTwitterに「Stay stong, stay safe.(強く、安全に過ごしてください)」というメッセージを残し、心を伝えた。

アメリカに滞在中の韓国芸能人たちも現地の雰囲気をファンに伝えた。ユン・ヒョンスクは自身のSNSに「昨日の夜、ダウンタウンで起こったこと。一晩中ヘリコプターの音、サイレンの音も怖かったけれど、今朝見たら窓ガラスが割れていました。しばらく夜には外出しないことにします。#昨夜 #ダウンタウン #怖い #ステイホーム」と書き込んだ。

ファンから懸念の声が寄せられると、彼女は1日、「幸いなことに無事です。心配いただきありがとうございます。韓国から『大丈夫か』と電話が多く来ました。大丈夫です。映画のようなことを見ました。うまく収束することを願っています。以前、暴動の時にコリアタウンの被害が大きかったと聞きました。他の場所も心配ですが、今回はコリアタウンに被害がないように願います」とコメントした。

タレントのパク・ウンジもアメリカ現地の不安定な社会の雰囲気をSNSを通じて伝えたが、「悪魔」という表現が誤解を招き「私は平和なデモを当然支持します。警察の過剰な鎮圧により、命を失った彼に対して心よりお見舞い申し上げます。ただし、このような混乱に乗じて暴力、窃盗、略奪を犯して、住民を不安にさせる、悪人に向かって残念な気持ちを表わしただけです」と釈明した。

Eric Namも自身の考えを明かした。「あなたの肌の色がどんな色かは構いません。ただし、今回の事件は影響力が大きいです。人種差別主義はまだはびこっています。無意味に命を失った多くの黒人男女がいます。請願を通じて声を上げてほしいです」とファンたちの関心を促した。

パク・ジェボムが率いるH1GHR MUSICは2日、「最近のジョージ・フロイドをはじめとする過去の多数の犠牲者と黒人人権運動“BLACK LIVES MATTER”を支持し、H1GHR MUSICとアーティストは気持ちを寄せて、関連キャンペーン団体に2万1千ドル(約226万円)を寄付しました」と報じた。

パク・ジェボムも「6月2日に予定されていた音源の発売スケジュールを6月4日に変更し、BLACK OUT TUESDAY運動に参加します。H1GHR MUSICは、すべての人間が平等に生きていくことができる世界への変化を応援します」と、ジョージ・フロイドと彼のためのデモ隊を応援すると公開した。

記者 : パク・ソヨン