東方神起、オンラインコンサート「Beyond LIVE」で情熱的なステージを披露!世界中のファンを魅了

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写真=「TVXQ! - Beyond the T」画面キャプチャー
東方神起が「Beyond LIVE」でモニターから飛び出てきそうな情熱的なパフォーマンスを披露した。“パフォーマンスの帝王”を実感させる2時間だった。

東方神起は24日の午後3時、NAVERのV LIVEを通じて世界に生中継された「TVXQ! - Beyond the T」を開催し、世界中のファンに会った。

「MIROTIC」と「運命(The Chance of Love)」で幕を上げた東方神起は、大型スクリーンに映っている各国のファンの姿を見て大きく喜んだ。

ユンホは「画面だけど、こうやって皆さんに会えて嬉しい」と言い、チャンミンは「第4次産業革命はこんなにも凄いのかと思った。非常に驚いている。同じ空間に皆さんと一緒にいるような気がする」と感嘆した。

続いて「Before U Go」「Truth」などのヒット曲はもちろん、それぞれの個性が際立つユンホのソロステージ「Follow」とチャンミンのソロステージ「Chocolate」を披露した。

日本デビュー15周年を記念するために、そして先月予定していた日本コンサートが見送りになってしまった残念な気持ちを慰めるために、日本で発表した「ANDROID」「Trigger」「明日は来るから」のステージも準備した。様々な魅力溢れる曲で揃えられたセットリストは、東方神起の“パフォーマンスの帝王”らしさをもう一度証明するのに十分だった。

先立って開催された「Beyond LIVE」と同じく、今回も圧倒的なAR効果が適用され、視線を捉えた。「ANDROID」の機械都市を連想させるLEDの背景と「明日は来るから」で登場したくじら、「MAXIMUM」の宮殿、「Why?(Keep Your Head Down)」のヘリコプター、「Rising Sun」の炎など、リアルに具現化されたARグラフィックは、ステージへの没入度をより一層高めた。

自身が望む画面を直接選んだり、一つの画面で様々な構図を見ることができるマルチカム(Multi Cam)とマルチビュー(Multi View)機能は、より近くで公演を楽しむことのできるオンライン専用コンサートの魅力を感じさせた。

インタラクティブQ&Aとチャレンジで、ファンとの積極的なコミュニケーションに乗り出した2人。最初に選ばれたファンが「ソロ活動が今後のチーム活動にどんな影響を及ぼすか、新しい形の公演をすることになったがこれが今後の東方神起の公演にどのような影響を与えると思うか」と聞くと、ユンホは「ソロアルバムはより多くの音楽のジャンルを、また僕の好きな音楽のジャンルを盛り込んでいる」とし「全体的に見ると、東方神起のパズルが満たされる感じだと言える。今後もっと多くのジャンルに挑戦するという意味もある」と答えた。

チャンミンも「個人の音楽的な好みで、こなせる音楽的な幅がもっと広くなると思う」とし「今回の公演は、従来の公演と全く異なるフォーマットだ。ファンの皆さんに差別化されたステージを見せるために挑戦したことも多いので、今後の公演にも良い影響を与えると思う」と付け加えた。

続いて、「公演前に行うルーティンは?」という質問に対してユンホは「ライブの前に冷たい水でシャワーを浴びて集中力を高める」と言い、チャンミンは「刺激が強い食べ物を避けようとする。公演前日には、お酒を飲まないように努力する」と明かした。

特にユンホは「東方神起として一番聞きたい言葉は何か」という質問に、「東方神起という名前を聞いた時、自身の共感をパフォーマンスで見せるグループだと思ってほしい」とし「その中をファンの方々と一緒に歩いていきたい」と言い、感動を与えた。

この日、NCT DREAMのジェノ、ジェミン、チソンが東方神起にインタラクティブチャレンジを伝えるために登場した。ジェノは「最初から公演を見ていた」と言いながら、「ソロステージが良かった」と感想を伝えた。チソンは「『明日は来るから』のくじらのAR効果がリアルで良かった」とした。ジェミンは「僕たちが公演をする時と、視聴者の立場から見るのはまた違う。もっと良くなったような気がする」と付け加えた。

3人が知らせてくれたインタラクティブチャレンジは“Tチャレンジ”だった。東方神起とファンが一緒に、両手でアルファベットのTの文字を作りながら「We are T」と叫ぶチャレンジだ。東方神起は「ファンの皆さんと一つになったようで嬉しい」と言い、チャレンジ成功の公約として「『Beyond LIVE』のリハーサルのビハインド写真を公開しよう」と約束した。

続いて、明るく、希望的な雰囲気の「Always With You」と「Dream」を熱唱した。「Dream」のステージは、東方神起が公演会場の中を自由に動きながら繰り広げられ、新しい魅力を与えた。

最後に東方神起は「やっぱり公演が最高だと思う。オンラインコンサートもいいけど、皆さんに直接会える時間が早く戻ってきてほしい」と言い、「MAXIMUM」「Why?(Keep Your Head Down)」「Rising Sun」のステージを相次いで披露し、圧倒的なパフォーマンスでエンディングを飾った。

「Beyond LIVE」は、SMエンターテインメントが目指す新しいカルチャーテクノロジー(CT)をコンサート分野に実現、技術と公演を結合した世界初のオンライン専用有料コンサートだ。

SuperM、WayV、NCT DREAM、NCT 127、東方神起に続いて、31日にはSUPER JUNIORが「SUPER JUNIOR - Beyond the SUPER SHOW」を行う。

記者 : キム・ミンジ