イ・ジュヨン主演、映画「野球少女」韓国で6月の公開が確定…予告編を公開(動画あり)

MYDAILY |

写真=sidusHQ
「第24回釜山(プサン)国際映画祭」を盛り上げた話題作、イ・ジュヨン主演の映画「野球少女」の公開が確定した。

「野球少女」はプロ野球選手を目指す少女チュ・スイン(イ・ジュヨン)の挑戦と、現実の壁を乗り越えるための奮闘を描いた成長ストーリーだ。

最近、ドラマ「梨泰院(イテウォン)クラス」のマ・ヒョニ役で話題になったイ・ジュヨンが、主人公チュ・スイン役を務めて熱演を繰り広げる。チュ・スインは最高球速134キロ、ボールの回転数が強みで“天才野球少女”と呼ばれた。高校卒業後、プロチームに入って野球し続けることを夢見るが、女性という理由で評価のチャンスすら掴むことができなかった。しかし、野球チームに新しいコーチのジンテ(イ・ジュニョク)が赴任したことで、大きな変化を迎える。

今回公開された予告編では、女子選手はプロになれないという見えない壁を乗り越えるため、男子選手よりも一生懸命に練習するスインの姿が収められている。「女の子がどうして高校の野球部に入ったんだ」「諦めて、そこから連絡は来ないよ」「プロに行くのは簡単ではない」「ダメなら早く諦めて」など、スインのコーチや母親、友人を始めみんなが彼女に夢を諦めるように言う時、スインは諦めずに自身の前に立ちはだかる偏見と先入観を破ろうとする。

「みんなが私の未来についてどうして分かるんですか? 私も分からないのに。私は挑戦もせずに、諦めたりしません」というセリフと共に、マウンドに立って夢に向かうスインの姿は、多くの壁を凛々しく乗り越えていくことを期待させる。

「野球少女」は「第24回釜山国際映画祭」の「韓国映画の今日‐パノラマ部門」に招待され、話題になった。その後、「第45回ソウル独立映画祭」で、主演を務めたイ・ジュヨンが独立スター賞俳優部門を受賞した。

映画「野球少女」は、韓国で6月に公開される。



※動画はクリックまたはタップで閲覧できます。

記者 : イ・イェウン