ONEUSからONFまで「Road to Kingdom」でレジェンド級のステージが誕生

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写真=Mnet
ケーブルチャンネルMnet「Road to Kingdom」第1次競演で、レジェンド級のステージが誕生した。

7日に韓国で放送された「Road to Kingdom」ではONF、Golden Child、VERIVERY、ONEUS、TOOが「王の歌(Song of King)」というテーマで第1次競演を繰り広げた。今回の競演はK-POPを引っ張ってきた多数のボーイズグループ中から曲を選んで、ステージを披露する方式で行われ、7チームのメンバーたちによる内部投票でランキングが決められる。

オープニングステージを飾ったONEUSは、第一世代アイドルH.O.Tの「戦士の末裔」を選曲し、「校内暴力に抵抗する」というメッセージを盛り込んだ。ONEUSは机を活用したユニークなパフォーマンスや、アクション映画を連想させる華やかな舞台で初公演から強烈な印象を与えた。公演を終えたメンバーたちは「伝えたいメッセージがあったけれど、それを表現することができて良かった」と伝えた。

2番目にステージに上がったTOOは、前回の「90秒パフォーマンスミッション」で最下位を記録した経験があったので、より気合の入ったステージを用意した。東方神起の「Rising Sun」を選曲したTOOは、太陽を視覚化したダンス、凄まじいエネルギーを放つ強烈な群舞を披露して新人アイドルらしい情熱と覇気をアピールした。メンバーたちは「心臓が爆発しそうだ。後悔のないステージだった」と感想を伝えた。

VERIVERYはカル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧な刃物のように合わせるダンス)の定石SEVENTEENの「万歳」を、海軍コンセプトで再解釈した。彼らは早いビートに合わせたファンタスティックなカル群舞で、清涼感溢れるエネルギーをアピールし、他のチームと差別化したステージを披露した。「一緒に歩こうか?」というナレーションを入れたキーリングパートも良い反応を得た。VERIVERYは自身のステージについて「終わった後にも余韻が残っていて、楽しくて満足できる公演だった」と評価した。

続いて神話(SHINHWA)の「T.O.P」を選択したGolden Childのステージが公開された。羽で飾った白色の衣装を着て登場したGolden Childは、白鳥をイメージした美しい動きと現代舞踊のような柔軟な動きを披露して、視聴者を感心させた。ここにカリスマ性溢れるラップ、パワフルなダンスブレイクを入れた多彩な構成で見る楽しさを与えた。公演を見守っていた他のグループのメンバーたちは「イントロから強力だった」「一羽の白鳥を見ているような気がした」「ダンスのラインが柔らかく印象的だ」と感想を伝えた。

ONFはキレのあるダンスと、高音のボーカルがポイントであるSHINeeの「Everybody」を選曲し、原曲とは完全に違う雰囲気に編曲して注目を集めた。彼らは悪魔のようなダークな雰囲気と、迫力溢れるクランプダンスで男性の魅力を爆発させ、人々を圧倒した。メンバーたちは「後悔のないステージだった」と、満足感を示した。

放送後半にはPENTAGONの公演の導入部が少し公開された。上着を脱いだホンソクのはっきりとした腹筋と両腕がチェーンに縛られている強烈な姿が公開され、ステージへの期待を高めた。

来週の放送ではPENTAGONとTHE BOYZのステージと、第1次競演の最終ランキングが公開される。初競演から結果を予測することができない激しい競争が繰り広げられた中、果たして誰が1位を獲得するのか、関心が高まっている。また予告編では第2次競演のテーマ「私の歌」が公開され、ステージで嗚咽するPENTAGONのフイの姿が描かれて好奇心を刺激した。

記者 : イ・スンギル