TV朝鮮バラエティドラマ「アクシデント・ファミリー」が、賃金未払いのため放送が中止となったという報道が出た中、制作会社が賃金をすぐに支払って放送を再開する予定だと明らかにした。

ドラマ「アクシデント・ファミリー」の関係者は16日、Newsenとの取材で「未払いの賃金を間もなく支払って、放送局と議論し、間もなく放送を再開する予定だ」と明らかにした。

これに先立って、同日スポーツ京郷（キョンヒャン）は、ドラマ「アクシデント・ファミリー」の撮影が、スタッフへの賃金未払い問題で中止されたと報道した。制作会社のサンサピクチャーズが、一部スタッフたちの賃金を2月分から払っておらず、スタップらが撮影のボイコットを宣言したということだった。

「アクシデント・ファミリー」は、サンサピクチャーズが制作し、放送局であるTV朝鮮は編成と放送だけを担当している。「アクシデント・ファミリー」の撮影が、制作費の問題で中止になったという報道は、今月10日にも報じられた。当時「アクシデント・ファミリー」は、「新型コロナウイルスの感染拡大により、やむを得ずスケジュール調整と、より一層安全な制作環境のために休止となった」と公式コメントを発表した。

「アクシデント・ファミリー」は、空港近くで下宿を運営するソン・ドンイル＆チン・ヒギョン夫妻と、航空会社に勤務する様々な職種の人々が一緒に暮らすユニークな家族構成のドラマだ。4月12日に放送予定だった第3話は、放送休止となっている。