BLACKPINKの「コーチェラヴァレー・ミュージック＆アートフェスティバル」公演がオンラインで公開された。K-POPの記念碑的記録であり、BLACKPINKの“レジェンド公演”の一つとして選ばれている公演であるため関心が集まっている。

16日、BLACKPINKの公式YouTubeチャンネルには、BLACKPINKが昨年「コーチェラヴァレー・ミュージック＆アートフェスティバル」で披露した「BOOMBAYAH」と「KILL THIS LOVE」のステージ映像が掲載された。

BLACKPINKは「BOOMBAYAH」のステージで、ライブバンドと共に完成度の高いパフォーマンスを披露した。「コーチェラヴァレー・ミュージック＆アートフェスティバル」での初公演であるにも関わらず、余裕あるパフォーマンスで現場の雰囲気を圧倒した。観客たちもBLACKPINKのペンライトを振りながら、ステージを楽しんだ。

「KILL THIS LOVE」のステージは強烈な音楽、エネルギー溢れる爆発的なダンスで観客から歓声を引き出した。後半にはダンサーたちと一緒に、華やかなパフォーマンスでステージを飾った。

BLACKPINKは最近「コーチェラヴァレー・ミュージック＆アートフェスティバル」の20周年記念ドキュメンタリーである「Coachella: 20 Years in the Desert」に出演し、話題を集めた。21世紀を代表する、アメリカ最大の音楽フェスティバルに登場したBLACKPINKは、K-POPアーティストとして「コーチェラヴァレー・ミュージック＆アートフェスティバル」の歴史に痕跡を残した。

BLACKPINKは約1年前、アメリカのカリフォルニア州インディオで開かれた「コーチェラヴァレー・ミュージック＆アートフェスティバル」にK-POPのガールズグループとして初めて、サブヘッドライナーとして招待された。チャイルディッシュ・ガンビーノ、アリアナ・グランデなど人気ミュージシャンたちと肩を並べた瞬間だった。

当時、世界にK-POPの影響力を示したBLACKPINKの「コーチェラヴァレー・ミュージック＆アートフェスティバル」の公演映像は、現在も関心を集めている。これに先立って公開されたBLACKPINKの「DDU-DU DDU-DU」の公演映像は、YouTubeで公開して1週間で再生回数600万回突破を目前としている。

「コーチェラヴァレー・ミュージック＆アートフェスティバル」は1999年から始まった、伝統と権威を誇るミュージックフェスティバルだ。大衆的な人気はもちろん、音楽性をそろえたアーティストを招待し、多数のミュージシャンにとって“夢のステージ”と言われている。音楽の他にもファッション、ライフスタイルなど文化全般のトレンドを交流するフェスティバルだ。

現在ニューアルバムを準備しているBLACKPINKは、今年も世界音楽市場で堂々と活躍することが期待される。