パク・ヘジン、ドラマ「フォレスト」放送終了の感想“山火事のボランティアに参加して皆の心が1つに”

OSEN |

写真=Mountain Movement
KBS 2TV水木ドラマ「フォレスト」が残り2話となっている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で家から出るのが難しい視聴者たちに、美しい江原道(カンウォンド)の森を見せてくれた「フォレスト」が、今週そのエンディングを迎える。

特に劇中で俳優パク・ヘジンは、さまざまな姿で視聴者たちに色々な意味で癒やしを与えてきた。撮影を終えたのは昨年8月。照りつける日差しの下で6ヶ月間撮影しながら黒く焼けた顔に10kg以上痩せて、少し疲れているような姿で打ち上げに参加したが、特有の笑顔に現実の彼氏のようなカジュアルでカッコいい“クアンク(着飾ったような着飾ってないようなという意味の造語)”ファッションで登場し、ファンの歓声を浴びた。

パク・ヘジンは放送終了の心境として「初めて江原道に撮影に行った日を思い出す。撮影というよりは、リラックスするような気分だった。しかし、ソウルと江原道を行き来しながら、高難度の撮影が多くて大変でもあった。でも無事に仕上げて、放送終了を控えていることが感激だ」と明かした。

最も記憶に残ることとしては「まだ鮮明だ。江原道の撮影を目前に控えていたときに、山火事があったというニュースを聞いた。この日、一緒に撮影に協力していた非番の消防士たちが迅速に対応して、僕たちは撮影待機の状態でニュースを見守っていた。火災のシーンを撮影してみたら、本当に熱くて、服と酸素ボンベは重くて、目の前で感じる火は、本当に恐ろしくて熱かった。撮影も大事だが、微力ながら役に立つために、山火事地域のボランティアにスタッフと俳優たちが心を一つにして参加した」と話した。

パク・ヘジンは長い間、消防士たちと縁を結んで交流してきた俳優であるだけに、制作過程で「フォレスト」の多くの部分に気を使ってきた。リアルな消防士ドラマが誕生するまで、実際の消防士たちの積極的な支援が行われたのは、すべて名誉消防士パク・ヘジンの努力のおかげであった。

このように消防士の活動に多く共感してきた彼は、放送終了の心境でも忘れずに現在の新型コロナウイルス感染拡大に直面している国民の安全を祈願した。

パク・ヘジンは「これまで『フォレスト』を視聴してくださったすべての方々に心から感謝する。どんなに困難で大変なことがあっても、過ぎたら思い出になった。すべての大変な状況を乗り越えて、健康であることを祈っている」と挨拶した。

ドラマ「フォレスト」は今週韓国で放送終了する。現在パク・ヘジンは、5月に韓国で放送予定のMBC新水木ドラマ「コンデインターン」の撮影に臨んでいる。

記者 : パク・ソヨン