「フォレスト」パク・ヘジン、趣味として新しく挑戦したいものとは?“オフの日に…”

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今年1月から3月にかけて韓国で放送されたドラマ「フォレスト(原題)」が、9月18日(金)よりCS放送局の衛星劇場で日本初放送されることが決定。

本作は、心臓に問題がある以外は完璧な男性と、元気な心臓だけが取り柄の女性が、神秘的な森の中で出会い、自分と森の秘密を暴いていく“強制山奥同居ロマンス”ドラマだ。

今回、日本初放送を記念して、主演をつとめたパク・ヘジンにインタビュー! 撮影現場でのエピソードやオフの日の過ごし方について、さらに日本に行ったらやりたいことまで話してくれた。

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――日本の衛星劇場で9月から「フォレスト(原題)」が放送されます。ドラマの紹介を簡単にお願いします。

パク・ヘジン:「フォレスト」は心に傷を抱えた人たちが出会い、互いに癒やしていく過程、そこで展開するラブストーリーや葛藤、などたくさんの物語を描いたドラマです。

――パク・ヘジンさんが演じたカン・サンヒョクはどんな人物ですか?

パク・ヘジン:サンヒョクという人物は、針で刺しても血が出ないような……すごく冷徹な企業買収を専門とした商売人なのですが、チョン・ヨンジェに出会い、徐々に人間らしい姿を見せるようになりながら、ドラマが展開していきます。サンヒョクの本当の姿が気になるようでしたら、ドラマを最後まで見てくださいね。

――今作では、ヨンジェを見つめる温かい眼差しや、仕事をする時の鋭い眼差しなど、いろんな姿を披露されましたが、さまざまな表情を見せるために気を遣った部分はありますか?

パク・ヘジン:サンヒョクという人物を表現するうえで、できるだけ正反対のカラーを見せられたらと思いました。なので衣装についても、全く違うものを準備しました。眼差しなども衣装によって大きく変わっていた気がします。スーツを着ればサンヒョクの鋭い雰囲気が強調されますし、ヨンジェに会うときはカジュアルな格好でヘアスタイルも変えるので、自然と声のトーンも変わりました。自分自身でも違う雰囲気になっているなと感じましたし、そんな違いを視聴者の皆さんにも見てほしいです。


オフの日の過ごし方?「新しい趣味として…」

――あるプロジェクトを成功させるため、サンヒョクは特殊救助隊員に偽装就職することになります。実際に「名誉消防士」でもあるヘジンさんから見て、サンヒョクが本物の消防士のように見えた場面はありますか?

パク・ヘジン:本物の消防士の方々が出動して鎮火するシーンについては、私たちはリアルな火災現場で演じるわけではないので、消防士を演じるうえでは少し大げさに表現したり、物足りない部分もたしかにあると思います。でも病院で火災が起きるシーンだったり、署内にいる姿は本物の消防士のように見えたのではないかと思います。

――“森の中のヒーリング・ラブロマンス”ということで、都会から離れた森の中での撮影も多かったと思うのですが、撮影はいかがでしたか?

パク・ヘジン:“森の中のヒーリング・ラブロマンス”なので、自然の中での撮影はすごく良かったですよ。きれいな空気の中で撮影できて、毎日のように山と木々を見ていると、目がスッキリする感じがしました。それに空気が良いということがこんなに幸せで、フレッシュな感じを与えてくれるんだなと、撮影をしながら感じました。ソウルをはじめとした都市では、感じられないことでした。

――サンヒョクにとって、ミリョンの森はどんな存在だと思われますか?

パク・ヘジン:ミリョンの森は、サンヒョクにとって実は妹を失った場所であり、あまり思い出したくない場所なんです。でもそこでヨンジェに出会い、少しずつ癒やされていくので、サンヒョクにとっては新しいスタートを知らせてくれる場所だと言えるかもしれません。

――撮影期間中は、パク・ヘジンさん自身も食事などを差し入れされていたり、ファンからも多くの差し入れがありましたね。何か印象に残っている差し入れはありますか? エピソードがあれば、教えてください。

パク・ヘジン:一つだけ選ぶのは難しいですが、ファンの方々が出演者やスタッフがご飯を食べれるように、現場にケータリングカーやコーヒーカー、お菓子などをたくさん送っていただきました。すごく遠い場所で撮影しているにもかかわらず、おかげさまで出演者やスタッフの方々が美味しく食べることができたので、とても感謝しています。普通のケータリングでは、なかなかお目にかかれないようなメニューもたくさんあったんですよ。感謝の心でしっかりいただきましたと、このインタビューを通してお伝えしたいです。

――オフの日はどのように過ごされていますか?

パク・ヘジン:以前は外に出て、何かを学びに行ったりしていたのですが、今は自分自身を完全に脱ぎ捨てて、ちゃんと休める方法を探している最中です。新しい趣味としては……自転車を始めようかなと思っているのですが、一回やってみて趣味になったらお知らせしますね(笑)。

――5月に誕生日を迎えられ、多くのファンからお祝いされていましたね。誕生日のエピソードがあれば、教えてください。

パク・ヘジン:ファンの方々はご存知かもしれませんが、私は誕生日がそこまで好きというわけではないんです。私が祝福を受ける日というよりは、私を産んでくれた母に感謝する日だと考えていますので、ファンの方々からの祝福の言葉はすべて私の母に伝えたいと思います。


次に来日したらやりたいことは?「ファンの方々と…」

――世界的に続く状況で、おうちで過ごす時間が増えていますが、パク・ヘジンさん自身はStayHomeでライフスタイルや心境の変化はありましたか?

パク・ヘジン:私は普段からそれほど出掛けるタイプではないんです。今は外出を自粛しないといけない事情がありますが、私自身の大きな変化は特にないですね。元々普段からマスクを着けて生活していたし、家に帰ったらしっかり手を洗うということも以前からやってきたことだったので……大きく変わったことはなかったです。

――日本へ旅行に行く際に、好きな場所や行きつけのお店などがありましたら教えてください。

パク・ヘジン:日本にプライベート旅行に行ったのは、もう10年くらい前かもしれません。ほとんどが仕事で行っていましたからね。京都も大阪も好きですが、一番行っていたのはやはり東京ですね。美味しいお店は……豚しゃぶのお店で美味しいところがあります。もしまた行く機会があれば、まずはその店に行きたいです。

――次に日本へ行ったらファンとやりたいことはありますか?

パク・ヘジン:やはり“疎通(コミュニケーション)”ですね。こうやって作品を通してご挨拶するのとはまた別で、ファンミーティングのように、ファンの方々と直接コミュニケーションを取る機会を持って、皆さんと素敵な時間を過ごしたいです。

――今後の活動予定について教えてください。

パク・ヘジン:「フォレスト」が終わった後に、「コンデインターン」というドラマを撮り終えて、今は休息期間に入っています。次は「クライムパズル」という作品で、皆さんにご挨拶できそうです。

――最後に、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

パク・ヘジン:日本の衛星劇場で、9月から「フォレスト」が放送されると聞きました。少し韓国での放送から時間が経ってしまいましたが、私もとても期待しています。日本のファンの皆さんにもぜひ愛してほしい作品です。新型コロナウイルスにも気をつけてくださいね。またお会いしたいです。以上、パク・ヘジンでした!

■放送情報
「フォレスト(原題)」
CS衛星劇場にて、9月18日(金)より日本初放送!
毎週(金) 後11:00~深1:30 ※2話連続放送
再放送 翌週(木) 後1:30~4:00 ※2話連続放送

2020年/韓国KBS/全16話
[演出] オ・ジョンロク
[脚本] イ・ソニョン
[出演] パク・ヘジン、チョ・ボア、チョン・ヨンジュ

【あらすじ】
冷徹なM&A専門家のサンヒョクは、患っている幻肢痛のせいで大きな取引を逃してしまう。サンヒョクは診療のためにソウルのミョンソン病院を訪れるが、そこで熱血医師ヨンジェに出会う。お互いが偉そうにしているところが気に入らず、二度と会うことはないと思っていた二人は、ミリョン森で再会する……。

■関連サイト
衛星劇場「フォレスト」ページ:https://www.eigeki.com/special/forest

記者 : Kstyle編集部