「マネーゲーム」シム・ウンギョン、自身の経済哲学を語る“労働の価値が無視されている”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「マネーゲーム」放送画面キャプチャー
シム・ウンギョンがチョン・ムソンに、汗を流して働いた労働の価値が無視されているとし、自身の経済哲学を伝えた。

26日に韓国で放送されたtvN水木ドラマ「マネーゲーム」(脚本:イ・ヨンミ、演出:キム・サンホ)第13話では、イ・ヘジュン(シム・ウンギョン)が叔母イ・マンオク(パン・ウニ)にクァク老人(チョン・ムソン)の介護の仕事を紹介した。

この日の放送で、クァク老人は自身に会いに来たチェ・イホン(コ・ス)に「がん末期だ。介護してくれる方はいるか。心の温かい方がいたら紹介してほしい」と頼み、チェ・イホンはイ・ヘジュンに「叔母が介護関連の免許を取ったと言っていなかったか」と尋ねた。

イ・ヘジュンは、叔母と共にクァク老人が入院している病院に向かい、イ・ヘジュンは自己紹介をした。クァク老人は「叔母が離婚したのか? 叔父はどんな方だったんだ?」と尋ねた。

イ・ヘジュンは「経済は一発だと考えていらっしゃる方だ。よくルーザーと言うでしょう? それでも叔父は誠実だった。誠実だからとお金持ちになれる世界ではないから」と言うと、クァク老人は「どうしてそのように思うんだ」と聞き返した。

イ・ヘジュンは、自身が「高校を卒業して税理士事務所で働き、そこでお金持ちに1千万ウォン(約100万円)以上の税金を節約できるようにしてあげた。その過程で落ちこぼれが出てきた。少なくとも落ちこぼれを作ってはいけないんじゃないか」と問い返した。

また、イ・ヘジュンは「汗を流して働いた労働の価値が無視されて、包装された神話は人生を破壊する。ある場合は、人を死に至らしめた」と所信を語った。

記者 : イ・ボラ