Wanna One出身キム・ジェファン、釜山公演も大盛況のうちに終了…応援にスペシャルゲストの登場も

OSEN |

Wanna One出身キム・ジェファンが、釜山(プサン)コンサートを成功裏に終えた。

キム・ジェファンは1日、釜山BEXCOで2020年キム・ジェファン初の単独コンサート「illusion;煥想 in 釜山」を開催し、多彩なステージでファンと交流した。

この日、キム・ジェファンは公演に先立ち、ファンに飲み物を提供する“逆朝貢(=逆に貢ぐ、芸能人がファンのために何かしてあげること)”イベントとマスク配布で和やかな雰囲気を演出した。続いて本格的に始まったコンサートで、華やかなオープニングで雰囲気を盛り上げたキム・ジェファンは、2ndミニアルバム「MOMENT」のタイトル曲「時間が必要」でスタートを切った。

最近のアルバムの楽曲はもちろん、デビューアルバム「Another」の収録曲で充実したライブステージが続いた。また「Blow Me」のステージでキム・ジェファンは、360度回転するアームクレーンに乗って、後ろの観客たちとも近くで触れ合うなど、ソウル公演の時とは異なる新しい構成と演出を加え、より一層アップグレードしたステージを披露した。

今回の釜山公演は、新曲のステージを初公開する場でもあり、さらに特別だった。キム・ジェファンはこの日、プロデューサーのJung Keyが作詞・作曲したニューシングル「Goodbye」のステージを、正式音源発売に先立ってファンに初披露し、キム・ジェファン特有の切ない別れのバラードで感性を濡らした。

また、発売後に様々な音楽配信チャートで最上位圏を席巻して話題を集めたtvNドラマ「愛の不時着」のOST(劇中歌)「ある日には」もライブで初披露し、感性と愉快さを行き来する五感満足ステージをプレゼントした。

続いて「Chandelier」「Geek In The Pink」「I Don't Need No Doctor」など、高クオリティのギター演奏を加えたステージで、会場の雰囲気は盛り上がった。キム・ジェファンは釜山公演であるだけに、ソウルでも爆発的な反応を引き出した音楽メドレーステージで「釜山バカンス」を選曲し、格別なセンスを見せた。

ソウルに続き、釜山でもスペシャルゲストたちがキム・ジェファンのために参加した。天才ミュージシャンとされるAIVANは「Shape of You」「Knotted」のステージ、CIXのペ・ジニョンはギフトイベントに参加した。特にキム・ジェファンとペ・ジニョンは話題を集めたBlock B ジコの「アムノレチャレンジ」に挑戦し、ケミストリー(相手との相性)を見せた。

最後に「NUNA」「Designer」のアンコールステージまで、一瞬も目を離すことができない公演を披露したキム・ジェファンは、約150分間に渡ってライブステージを披露し、初の釜山コンサートを盛況裏に終えた。

記者 : チャン・ウヨン