「チョコレート」ユン・ゲサン&ハ・ジウォン、だんだんと近づく2人の気持ち?今後の展開に期待高まる

OSEN |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「チョコレート」放送画面のキャプチャー
「チョコレート」ユン・ゲサンとハ・ジウォンが、ゆっくりと心を開いていく。

21日に韓国で放送されたJTBC金土ドラマ「チョコレート」(脚本:イ・キョンヒ、演出:イ・ヒョンミン)第8話からイ・ガン(ユン・ゲサン)がだんだんとムン・チャヨン(ハ・ジウォン)に好感を持つ姿が描かれた。

イ・ガンにとってムン・チャヨンは、親友のクォン・ミンソン(ユ・テオ)の元交際相手だったため、近寄り難かったのが事実だ。しかし、ムン・チャヨンに対する誤解が消え、彼女の性格を知り、心が徐々に開かれていった。

この日、イ・ガンはムン・チャヨンの救助に直接乗り出し、彼女の一言に気を遣い心配した。

ムン・チャヨンは、病室で家族を看病していた祖母と山にイチゴ狩りに行ってけがをした。後で話を聞いたイ・ガンは、直接救助に乗り出して胸を焦がした。

森で気を失っていたムン・チャヨンを発見したイ・ガンは、彼女を背負って病院に運び、応急処置を行った。検査を受けないというムン・チャヨンにイ・ガンは「僕が山を歩き回りながら、どれほど心配したか知ってるのか」とし「シェフさんが死んでも生きても、これからは気にしないから、勝手にしなさい」と心にもない言葉で怒りながら背を向けた。

ムン・チャヨンは家族の元を離れたおばあさんを慰め、その過程で悲しみを感じて屋上で一人で涙を流した。彼女の姿を偶然目撃したイ・ガンは、切ない顔で遠くから眺めるだけだった。目に入るムン・チャヨンを無視できなかったのだ。

イ・ガンは、泣き止んだムン・チャヨンに近づき「ギリシャに帰らないか」と聞いた。これに対し、ムン・チャヨンは「すぐに帰る」とぎこちなく答えた。さらにイ・ガンは「どうせ出発するなら、もう少し急いだ方がいいのではないか。ここはそれほど立派な仕事でもないようだ」と語った。しかし、彼は気持ちと反対で言ったことを後悔した。

ムン・チャヨンは、イ・ガンへの思いをやめようと決心し、病院内の食堂で一緒に働いたハン・ソンエ(キム・ホジョン)に「私はここでの仕事を辞めて、ギリシャに戻らなければならないようだ」と打ち明けた。

イ・ガンは、ムン・チャヨンに向ける関心を混乱させているが、それでも周りの人々の心を温かく撫でるムン・チャヨンの人間的な姿に心を奪われ、二人の愛の温度がゆっくりと熱くなっている様子を見せた。

記者 : キム・ボラ