韓国で来年1月に放送予定のtvN新水木ドラマ「マネーゲーム」の完成型台本読み合わせ現場が公開された。

「マネーゲーム」は韓国の運命がかかった最悪の金融スキャンダルの中で、国家的悲劇を防ごうとする人々の死闘と先鋭な信念の対立を描くドラマ。

本日（4日）公開された台本読み合わせ現場にはキム・サンホ監督、イ・ヨンミ脚本家並びにコ・ス、イ・ソンミン、シム・ウンギョン、ユ・テオ、チョン・ドンファン、チェ・ウンなど演技力に定評のある実力派俳優たちが総出動し、ドラマに対する関心を高める。

台本読み合わせ現場には演技派俳優たちが集まっただけに“台本リーディング”ということが無色なほどに実践を彷彿させた。コ・スは自ら認められるために裕福な家庭で育ったことを隠し、黙々と自分のことをやる経済官僚のチェ・イホン役を演じ、特有の重みと深みのある演技に爆発力を加え、目が離せない集中感を作る。

イ・ソンミンは自分が成し遂げようとすることのためなら、出来ないことがない野望家で、金融委員長のホ・ジェ役を演じ、近寄れないカリスマ性を披露し、みんなの期待を再び超えた。また、新任事務官のイ・へジュン役のシム・ウンギョンは、青年世代の炎のような覇気とまっすぐな信念を完璧に描き、感嘆を引き出した。

ユ・テオは韓国の経済を揺さぶる決定的カードを握ったウォールストリートの私募ファンド韓国担当社長ユ・ジンハン役を演じ、葛藤を誘発した。それだけでなく、チョン・ドンファン、チェ・ウン、チョ・ジェリョン、チェ・ビョンモ、チェ・ドクムン、オ・リュン、パン・ウニ、キム・ジョンパル、ミラム、キム・スンウク、ソン・ジェリョンなども、隙間のない演技で最高のアンサンブルを引き出した。このような俳優たちの名演技は「マネーゲーム」に火花散るシナジー（相乗効果）を引き起こし、波乱万丈なストーリーに強烈な吸引力を作り出した。

キム・サンホ監督は「『マネーゲーム』は、僕たちの食べて暮らすことに関する話だ。また、イ・ホン、ホ・ジェ、へジュンなどドラマのすべてのキャラクターは、実は私達の姿を代表している人たちだ。この人物たちの衝突を通して“世の中をどう見るべきか”という質問を投げたいと思う」という意味深なコメントでドラマへの期待を高めた。

「マネーゲーム」は、韓国で来年1月に放送が始まる予定だ。