ヤン・セジョン&ウ・ドファン&AOA ソリョン出演、新ドラマ「私の国」予告映像第1弾を公開

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写真=「私の国」 予告映像第1弾キャプチャー
5日、JTBC新金土ドラマ「私の国」がヤン・セジョン、ウ・ドファン、AOA ソリョンを捉えた予告映像第1弾を公開した。

残酷な戦場から始まる予告映像第1弾は、朝鮮建国時代に全身でぶつかりながら生きた“彼ら”の声に耳を傾けている。「強くなる。守らなければならない人がいるから」とつぶやくソフィ(ヤン・セジョン)は、愛する人々とともに生き残るために耐えながら鋭く鍛錬された武士に成長していく。

「高麗は結局覆される。その時、俺はその中心に立つ」と大きな夢を抱くナム・ソンホ(ウ・ドファン)。「奪ってやる。それがお前に背を向けることになっても」という彼の宣戦布告は、対立の火種となって緊張感を与えた。混乱の時代にも「正しくないから。だから、怒っている。手にするよ、力。その力を手にして、誰も失わないために」としっかりした一面を見せるハン・ヒジェ(AOA ソリョン)は、ナム・ソンホとは違う信念の持ち主だ。

一時互いの力になっていたソフィとナム・ソンホ、ハン・ヒジェが交わす視線は、彼らのすれ違う運命への関心を高めた。躊躇なく戦場を走り回るソフィとナム・ソンホ、自身の道を歩むハン・ヒジェの運命がどよめき、激変の時代をありのまま描いている。がんじがらめの3人の信念が描く熾烈なストーリーが好奇心をくすぐった。

愛する人を守るためなら死も怖くない武士ソフィ役に扮したヤン・セジョン、階級を乗り越え、強い力を夢見る武官ナム・ソンホ役のウ・ドファン、不義と妥協しないしっかり者の女傑ハン・ヒジェ役のソリョンまで。人気俳優たちの新しい姿も期待を集めた。自身だけの信念で混乱の時代を貫き、“私の国”を見つけていく彼らの姿に熱い期待が寄せられた。

さらにチャン・ヒョク、キム・ヨンチョルの存在感が「私の国」に力を加えた。映像の後半、ボーナス映像のように登場した二人の対面は緊張感を倍増させた。「立っているとただの地面だが、歩き始めると道になる」と言い、空席の王座に向かって歩くイ・ソンゲ(キム・ヨンチョル)。イ・バンウォン(チャン・ヒョク)は彼の威厳を前にしても一歩も下がらない。空席の王座をめぐるイ・ソンゲとイ・バンウォンの緊張感溢れる対立に、目が離せない。

高麗末と朝鮮初期を背景にしている「私の国」は、それぞれの信念が語る「私の国」をめぐり、お互いに剣を構え、権力を守護に対する欲望を爆発的に描いた作品。韓国で10月4日午後10時50分に第1話が放送される。

記者 : チョ・ヘリョン