FTISLAND イ・ホンギ「ミュージカル『愛しました』出演のきっかけ?母が故キム・ヒョンシクさんのファンで…」

Newsen |

FTISLAND イ・ホンギがミュージカル「愛しました」への出演を決めたきっかけについて語った。

2019年下半期“注目の期待作”として話題を集めている、故キム・ヒョンシクさんの名曲で構成された創作ミュージカル「愛しました」は9月2日、キャラクターポスターを公式SNSを通じて公開した。

公開されたポスターの中でソン・チャンウィ、ナ・ユングォン、イ・ホンギ、ムン・シオン、キム・ボギョン、シン・ゴウンは、それぞれ劇中のキャラクターイ・ジュニョク、ユン・ギチョル、キム・ウンジュの胸の痛い恋の物語を繊細な感情でポスターに収めており、公演への期待を高めた。

ミュージカル「愛しました」はお互いに愛するが、別の空間にいる3人の男女の胸の痛い恋の物語を描いた作品だ。三つのデカルコマニーのような構造で恋人の愛、家族の愛、友人との友情など、様々な形で存在する愛について語っている。特に「愛しました」「雨のように音楽のように」「あなたの姿」など、ユニークな音色と優れた音楽世界で歴史に足跡を残したシンガーソングライター故キム・ヒョンシクさんのヒット曲で構成されたナンバーは、より深い感性を刺激する。

先月行われた「愛しました」のポスター撮影現場でソン・チャンウィは「故キム・ヒョンシク先輩の歌でミュージカルを作ると聞いた時、喜んだ人の一人です。それだけプレッシャーもありましたが、イ・ジュニョクという人物をよく作り、観客にドラマや歌で共感できる舞台を作りたいと思います。『雨のように音楽のように』『雨の日の水彩画』など幼い頃からたくさん聴いていた音楽を違う雰囲気の舞台で出会えると思うと、楽しみです」と出演の感想を伝えた。

ナ・ユングォンは「最初のミュージカルとして『愛しました』に出演することになって嬉しいです。この公演が僕の人生と音楽において、大きなターニングポイントになると思います。時には頑固なところもありますが、一生一人の女性だけを愛する一途な人であるイ・ジュニョクという人物に魅了されました。これまで寂しく、叶わない愛についての歌を歌った感性で『愛しました』が伝えるメッセージと故キム・ヒョンシク先輩の歌を伝えたいと思います」と期待を示した。,

続けてイ・ホンギは「普段から故キム・ヒョンシク先輩のファンである母が『この作品に出演するのを見てみたい』と言ったのが決定的なきっかけでした。そして舞台で『愛しました』『雨のように音楽のように』のように僕が好きな歌を歌い、観客に感情を直接伝えられたと思うと、わくわくします。愛と友情のどちらも守ろうとするとともに、自身の考えをしっかり持っているユン・ギチョルを、歌と演技でうまく表現したいです」と意気込みを伝えた。

ムン・シオンは「初めて挑戦するミュージカルですが、多くの先輩とよい作品に出演することができて緊張しています。故キム・ヒョンシク先生の歌を歌えることだけで大きな光栄です。恋の前で情熱的で確信に満ちた魅力的な人物であるユン・ギチョルについて悩みながら着実に準備して、よい姿でステージに上がりたいと思います」と抱負を語った。

また、キム・ボギョンは「故キム・ヒョンシクさんの歌でミュージカルを制作すると言われた時、とても期待が大きかったですし、今その作品に一緒に出演できて嬉しいです。プレッシャーもありますが、久しぶりに作品に臨んでいますので情熱が湧いてきます。出演のオファーを受けて台本とともに全曲を再び聴いてみましたが、観客の皆様の心を慰めて癒してあげる温かい公演になると思います。それと共に名曲に込められた思い出と新しい記憶も分かち合いたいと思います」と愛情を示した。

最後にシン・ゴウンは「創作ミュージカルに出演できるようになってとてもわくわくしてます。故キム・ヒョンシクさんの歌で構成されているということだけでなく、視覚的にも美しいミュージカルが誕生すると思います。愛に堂々としていて全ての状況において明るくてポジティブなキム・ウンジュを見ていると、私自身を見るようで愛情が湧いてきます。観客の皆様が共感し、一緒に笑い、涙を流すキム・ウンジュをお見せします」と伝えた。

ミュージカル「愛しました」は、9月20日から10月27日まで城南(ソンナム)アートセンター・オペラハウスで上演され、9日午後2時からチケット前売りサイトで前売りチケットを購入することができる。

記者 : パク・アルム