「ワーニング その映画を観るな」ソ・イェジ“ホラー映画が大好き、憂鬱な気分を維持したままでいる”

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写真=キングエンターテインメント
「大変だった作品だから責任を感じます。SNSに『ワーニング その映画を観るな』のイメージだけアップします」

最近、ソウル三清洞(サムチョントン)のカフェで行われた映画「ワーニング その映画を観るな」のインタビューには、女優ソ・イェジが参加した。「ワーニング その映画を観るな」は、新人監督が上映禁止となったホラー映画の実体を探し、その中で出会った奇妙な事件を描くホラー映画だ 。

映画でソ・イェジはホラー映画を作りたがる映画監督ミジョン役を演じた。彼女は「苦労した姿がそのまま映されて嬉しかったです」と話した。彼女は映画で熱血アクションと幽霊の声という一人二役に挑戦し、一生懸命に撮影した。

「両方とも最後のシーンで涙が出ました。頑張ったんだと思って。可哀想に見えて泣いたようです。そのシーンが一つのシーンだったんですが、とても長いシーンでした。映画では編集されましたが、それも悲しかったんです。上映時間を合わせるためにしょうがなかったですが、監督が最高のシーンだったと話してくれました。20分間没頭するため最善を尽くしました」

彼女は監督との呼吸がとても良かったので、撮影現場で多様なアイデアを出すのが可能だったという。映画監督という設定らしく、現場で監督の姿をたくさん見て演技したという。

「ホラー映画は大好きです。好きではなく大好きです。人は皆暗い部分を持っていますが、そのような部分がホラー映画ではもっと明るく映されるというか、慰められたというか。感情の調節は大変ですけど、できます。それが不思議だったんです。感情が深くて複雑だったのに、演技するときは調節ができました」

ソ・イェジは初の商業映画である「ワーニング その映画を観るな」について、深い愛情を示した。SNSに「ワーニング その映画を観るな」の写真をたくさん掲載していると、主演女優としての責任感に言及した。彼女は「ホラー映画は夏にだけ出るから苦労したね、大変だったねなどの一言が興行ほど大事だと思います」と所信を伝えた。

これに先立って、ソ・イェジはOCNドラマ「君を守りたい~SAVE ME~」を通じて暗くて閉じ込められているキャラクターを演じたことに続き、ホラージャンルの「ワーニング その映画を観るな」でももう一度暗くて強烈な姿を披露した。「君を守りたい~SAVE ME~」を通じてソ・イェジは、演技的にも好評を受けた。

「昨年、一昨年から暗いジャンルをたくさん撮影したので、明るくならなかったです。暗い感じをベースに『君を守りたい~SAVE ME~』に続き『ワーニング その映画を観るな』を撮影しました。『君を守りたい~SAVE ME~』は閉じ込められていて、早く逃げないといけなかったですが、『ワーニング その映画を観るな』は閉じ込められるべきでした。影響がある方です。家でもホラー映画だけずっと見ているようです。外出しないため、それが習慣や癖になったようです。『私、今の憂鬱な気分を乗り越えないと』とも思わないです。憂鬱な気分を維持したまま、別の作品を通じて乗り越えようともします」

記者 : シン・ソウォン