5urprise コンミョン、クールな魅力が全開!「ピョン・ヒョクの恋」DVDがリリース決定”シウォンさんと男同士なのに…”

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SUPER JUNIOR シウォンと人気女優カン・ソラ主演のラブコメディ「ピョン・ヒョクの恋」が5月10日(金)よりDVD発売&レンタル開始となる。今回DVDリリースを記念し、第二弾として5urprise コンミョンのオフィシャルインタビューが到着。撮影中のエピソードや見どころなど、たっぷり語ってくれた。

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――このドラマで演じたクォン・ジェフンという人物について簡単に紹介してください。

コンミョン:僕が演じたクォン・ジェフンという役は、上昇志向の強いエリートで、気難しいうえに冷たくて暗い性格のように見えますが、実は心優しい男性です。

――ご本人と似ているところや違うところはありますか?

コンミョン:ジェフンに似ているところを探すのは難しいですね。ジェフンと正反対の性格なので、似ているところより違うところが多そうです。例えば何だろう……。ジェフンがジュンに対して気持ちを表現する部分でしょうか。僕は好きな人ができると積極的にアプローチするタイプですが、ジェフンの場合は自分の生活が安定して、相手を養えると思うまで思いを打ち明けないタイプなので、僕とは違うタイプだと思いました。

――他には何かありますか?

コンミョン:他にも、状況のせいかもしれませんが、ジェフンはひたすら耐え忍びますよね。でも僕はもちろんそんなところもありますが、ジェフンほどではありません。そこが違うところだと感じました。

――今おっしゃったようにジェフンは感情を抑えるタイプの人物ですよね。常に我慢しているので、演じながら「もどかしいやつだ」と思ったことはありませんでしたか?

コンミョン:たくさんありました。最初に台本を読んだ時から、頑固で融通の利かないタイプだと感じたので、どう表現するべきかとても悩みました。でも撮影が終盤に近づくにつれ、気づいたら僕自身が我慢強い性格になっていました。僕が“ジェフン化”してしまったのか、ジェフンに共感を覚えるようになりました。この作品が終わった頃には彼の頑固さがよく理解できたので、ジェフンの自制力や忍耐力を見習いたいとまで思いました。

――直前に出演されたドラマ「ハベクの新婦」も大きな作品でしたが、休むことなくこの作品に出演を決めたのは、どんなところに魅力を感じたからですか?

コンミョン:1つは、お世辞だと思われるかもしれませんが、大好きな監督だったからです。そして共演者の先輩たちが、男性も女性も含めて、ステキな方たちばかりだったので、ぜひ出演したいと思いました。演技という観点から言うと、これまで僕が俳優として演じてきたキャラクターは、年相応の明るい性格だったり、自由奔放で天真らんまんだったりする役が多かったんです。このジェフンというキャラクターは、それとは正反対の魅力を持つ男性ですし、演技面でも挑戦できると思ってこの作品に出演を決めました。

――撮影が終わってだいぶ経ちますが、撮影中に「この作品を選んでよかった」と感じた瞬間やシーンはありましたか?

コンミョン:今でも覚えているのが、初めて自分のシーンを撮った時です。僕が1人でヒョクを捜し回るシーンだったのですが、監督が僕の演じるジェフンという役を上手くいかして撮ってくださっていると感じて、「この作品をやってよかった」と思ったことを今でもよく覚えています。その時、この作品はきっと最後まで楽しくて幸せな撮影になるだろうと思いました。

――ご自身の演じたシーンの中で、一番記憶に残っているシーンやセリフはありますか?

コンミョン:記憶に残るシーンが僕にはたくさんありすぎて……ジュンに告白したシーンや小さい頃から心にしまい続けてヒョクにずっと言えなかったことを打ち明けるシーン。他にも父親に自分の気持ちを吐露するシーンなど、すべてが記憶に残っています。その中でもずっと片思いをしていたジュンにジェフンが告白するシーンが、とてもすがすがしくてステキなシーンに仕上がったので一番と言えるかもしれません。


「シウォンさんの目を見るだけで笑ってしまって…」

(c) STUDIO DRAGON CORPORATION
――序盤は殴られるシーンもあって、苦労が多かったと思います。大変なシーンでの記憶に残るエピソードはありますか?

コンミョン:大変なシーンで記憶に残っているのは、床にはいつくばってお尻を殴られるシーンですね。あの時は、状況そのものが怖かったです。実際に僕を殴ったバットは硬い物ではなくてスポンジのようなものだったのですが、強く殴られたことで演技に入り込むことができました。撮影後にピョン・ガンス会長が「ごめん」と謝ってくださったのですが、そのおかげで演技に集中できたので良かったなと思います。

――このドラマは全体的に深刻な状況がいきなりコミカルに変わるシーンが多かったですよね。そのようなシーンの撮影中、笑いが止まらなくてNGが出たことはありましたか?

コンミョン:僕は笑顔をほとんど見せないキャラクターを演じていたので、そういう意味では、笑いが止まらなくなってNGになることは多かったです。僕の出演シーンにもコミカルなシーンは多かったんです。殴られる様子をスローで撮影したり、屋上部屋でうっかり女性の胸を触ってしまうシーンや、飛行機で騒動を起こしたヒョクを迎えに行った時のヒョクの姿が面白すぎたりと、シウォンさんが本当に上手に表現するので、笑いを我慢できずにNGになったことはたくさんありました。ジェフンにとっては、あきれるほど子供みたいに思えるヒョク役をシウォンさんが上手に演じてくれたので、ジェフンという役に集中できて、ヒョクにうんざりするようなリアクションをうまく表現できたと思います。

――現場の雰囲気はいかがでしたか?

コンミョン:現場は本当に楽しかったです。NGもたくさん出しましたし、特にみんなで一緒にいるシーンでは、シウォンさんの目を見るだけで笑ってしまう時が多かったです。にらみ合うシーンなのに笑いが止まらなくて撮影が止まってしまい、迷惑をかけたこともありました。

――出演を決めたあと、おそらくジェフンの役柄について研究されたと思いますが、この作品でコンミョンさんご自身のこんな魅力を見せたいと思った部分はありますか?

コンミョン:これまで僕が演じてきた役柄で、皆さんが覚えているのは明るいキャラクターが多かったと思うんです。でもこの作品の役柄はこれまでと全く違います。大人っぽくて重みのある役柄を演じたいと思い出演を決めたので、ぜひその部分を見ていただきたいです。

――SUPER JUNIOR シウォンさんとカン・ソラさんについて教えてください。息の合った演技が話題でしたが、何か印象に残っていることはありますか?

コンミョン:僕は運のいい男だなと思いました。ドラマでは3人が友達という設定なので、状況的に気後れして、ぎこちなくなる面があってもおかしくなかったのですが、そう思わせないよう先輩たちが壁を取り払ってくれたので、何の不安もなく気楽に演じられたような気がします。相性を考えると、シウォンさんとはいわゆる“ブロマンス”と呼ばれる男同士の相性がとてもよかったと思います。男同士なのにまるで恋愛関係かと思えるほど、お互いの関係性を上手くいかせたと思います。

――カン・ソラさんは、いかがでしたか?

コンミョン:ソラさんについては、ドラマでは僕の片思いの相手だったので、ロマンス的な部分でジェフンがジュンを好きになるように、僕がソラさんを好きになれるよう、魅力的な関係を築けるような雰囲気を作ってくれました。だからこそ一方的に思いを寄せる雰囲気を上手に出せましたし、ジェフンがジュンに告白するシーンも、うまく表現できたのではないかと思います。

――コンミョンさんから見て、ジュンによりふさわしい恋人はヒョクですか? ジェフンですか?

コンミョン:ジュンにふさわしい恋人は……2人とも少し変なところはありますが、僕はジェフンを演じたので、ジェフンだと言いたいですね。でももしかしたらヒョクのほうがお似合いかもしれません。でも僕はジェフン役なので、ジェフンのほうがお似合いだと思います。

(c) STUDIO DRAGON CORPORATION
――最後に、俳優コンミョンにとって「ピョン・ヒョクの恋」とは?

コンミョン:俳優コンミョンにとっての「ピョン・ヒョクの恋」はタイトルのように、変革(ピョンヒョク)を起こすことができた愛すべき作品です。これからも俳優として、演じる者として、挑戦をし続ける俳優になるので期待していてください。

――ドラマを楽しみにしているファンの皆さんにメッセージをお願いします。

コンミョン:「ピョン・ヒョクの恋」はすごく楽しい作品で、笑いの中にも多くのメッセージが込められたドラマです。日本でもたくさんの方にご覧いただきたいなと思いますし、楽しんでいただけたら嬉しいです。俳優コンミョンとしては、「ピョン・ヒョクの恋」だけでなく、これからもさらに多くの作品に挑戦していきたいと思っていますので、ぜひ期待していただき、応援もお願い致します。「ピョン・ヒョクの恋」、ぜひ見てくださいね。

■DVD情報
「ピョン・ヒョクの恋」
DVD-BOX1:2019年5月10日(金)発売
DVD-BOX2:2019年6月5日(水)発売

価格:各15,000円(税抜)
※同時レンタル開始

発売元:コンテンツセブン/ストリームメディアコーポレーション
販売元:TCエンタテインメント

■関連サイト
公式サイト:http://pyonhyoku.jp/

記者 : Kstyle編集部