パク・ジェグンは2009年にデビューし、モデル業界で精力的に活動し始めた。単純にモデルになりたいと思いアカデミーに登録し、1ヶ月でマガジン撮影を始めとし、ランウェイにまでデビューするようになった隠せない才能の持ち主だ。

パク・ジェグンは合計3つのコンセプトで行われたグラビア撮影で、オレンジカラーの華やかな衣装を完璧に着こなし、モダンなムードを演出したり、デニムルックにレオパード柄のアウターをマッチさせ、少年と男性の間を行き来する魅力を見せた。また、最後には着こなすことの難しいピンクカラーのスーツを夢幻的な雰囲気で表現した。

グラビア撮影後に続いたインタビューでは、なかなか聞くことのできなかったパク・ジェグンの率直な考えを聞くことが出来た。まず、モデルデビューの逸話について聞くと「子供の頃から、漠然とモデルに対する夢があった。『I'm a Model』という番組を見て、さらに夢が大きくなってEsteamアカデミーに行ったが、運良く代表の目について、練習生生活1ヶ月ですぐにデビューし、活動を始めた」と伝えた。

続いてデビュー初期、スキーニーなプロポーションだったことに比べ、バルクアップ（筋肉を増やすこと）した後はセクシーで男性的なイメージを持つようになったことに関する質問には「今でもそうだが、当時はモデルといえばスキーニーなイメージを求められたので、僕も減量し、スキーニーなプロポーションを維持していた。入隊後、自分のイメージに合う姿に変身したくてバルクアップしたが、周りの反応が最悪だった」と笑って見せた。

「やはり、バルクアップ後、ランウェイに立つには服があまり合わなかった。モデルにしては大きな身体に反応が良くなかったようだが、自分自身では、自分だけの色を失いたくなかった。今は周りの反応も考え、少し減量した状態で、これからは細い筋肉を作るためにもう少し減量しようと思っている。モデルとして生き残るには、自分だけの長所、魅力を育てていくのが大事だが、僕はバルクアップと短いヘアスタイルの維持で隙間市場を狙った」と自分だけのカラーに対する確かな考えを明かした。

パク・ジェグンといえば、“コ・ヒョンジョンが選んだ男”という修飾語を切り離せないため、逸話を聞くと「ありがたくも新人時代、コ・ヒョンジョン先輩が相手モデルとして僕を選んでくれて一緒に撮影したことがある。おかげでインターネット検索語ランキングで1位になる経験もした」と伝えた彼は「当時コ・ヒョンジョン先輩が“演技をしてみたらどうか、アンディー・ラウの眼差しを参考にすればよさそうだ”という良いアドバイスをしてくださったが、年も若く、モデルデビュー初期だったので、他の分野を考える余裕がなかった。今考えると感謝の気持ちでいっぱいだ」という話を聞かせてくれたりもした。

海外進出に対する意欲はないのかと聞くと「ニューヨークにまず進出したが、当時反応が良くなかった。周りからは引き続き挑戦してみたらどうかと勧められたりもしたが、自分では韓国活動に専念した方がいいと判断し、すぐに止めた。今考えてみると、少し残念でもある。実は、モデルにしては小さい方の183cmで、ランウェイよりはマガジンや広告の活動をたくさんしてきた。少し小さな身長がコンプレックスでもあったが、演技をするには良さそうで、今は満足している」とし、これまでのモデル活動に関する話を伝えた。

自身だけの魅力で男らしいボディラインとビジュアルに、笑うと純朴そうに見えるギャップのある魅力を取り上げた彼は「ボディラインを管理するため、週5日は運動をする。喫煙はせず、お酒も出来るだけ控えて努力する方だ」とコツを伝え、理想のタイプとしてはフィギュアスケートのキム・ユナを取り上げ「二重まぶたでない女性に魅力を感じる方だ」と伝えた。

続いて似ているスターに関する質問には恥ずかしいと答えを控えたが、「BIGBANGのSOLさんに似ているという話をたくさん聞いた。最近はWanna Oneのオン・ソンウさんの顔も見えると時々言われるが、ありがたいかぎりだ」と答えた彼は、仲の良い芸能界の同僚について聞くと「89年生まれの同い年モデルのソン・ミンホ、チョ・ミンホ、ミン・ジュンギと仲が良い。時々会うが、少しだけぎこちなくてもすぐに打ち解ける魅力のある友達だ」と紹介した。

最後に、これから俳優としての姿も見せたいという考えを明かしたパク・ジェグンは、「似ている目元を持つ先輩のユ・ジテがロールモデルだ。先輩の作品を教材にして練習したりもする。今後、チャンスがあればチョン・ドヨン先輩と共演してみたい」という願いを明かした。

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