WINNER、フィリピンでの初単独コンサートを成功裏に終了… 元2NE1のDARAからサプライズも

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写真=YGエンターテインメント
WINNERが、フィリピンでの初の単独コンサートを盛況裏に終えた。

WINNERは10日、フィリピン・マニラに位置するMall of Asiaアリーナにて「WINNER 2018 [EVERYWHERE] TOUR IN MANILA」を開催した。WINNERがフィリピンで開催する初の単独コンサートであるだけに、公演前からファンはさまざまな方法でWINNERを歓迎した。

空港をいっぱいに埋めつくしたファンたちは、「EVERYDAY」を熱唱してWINNERの登場を歓迎した。コンサート会場の周辺には、ファンが事前に準備しておいたメンバーたちの姿が盛り込まれた街灯バナーで視線を釘付けにした。円形建築構造物であるMoA(Mall of Asia)Globamazeと会場外の電光掲示板に、WINNERの映像を映し出すイベントも用意された。

公演当日には、ファンたちが早い時間から長蛇の列を作って、WINNERの現地での人気を実感させた。WINNERの応援グッズのカラーである青の衣装や小道具、メンバーたちの肖像画が描かれたうちわやお面、ソン・ミノの1stソロアルバム名「XX」が描かれたズボンなど、観客たちの個性あふれるファッションが目を引いた。

コンサートが始まると、WINNERの登場にファンは熱い歓声で会場を覆った。デビュー曲「Empty」を通じて観客に最初の挨拶を伝えたWINNERは、「AIR」を歌いながら花道のステージでファンと近い距離で触れ合った。

カン・スンユンはファンが自ら準備したイベントについて言及して、「フィリピンで良い思い出を残していきます。写真を撮ってSNSにもアップするつもりです。とても感動しました。あまりにも感謝しています」と感謝の気持ちを伝えた。イ・スンフンは「シーズングリーティング撮影でフィリピンを訪問したことありますが、WINNERのコンサートで近いうちにフィリピンに来ることができて嬉しいです」と、嬉しい気持ちを表現した。

またWINNERのメンバーはソロステージを通じて各個人の技量を存分に繰り広げ、観客の歓声を引き出した。

特に男性アイドル初のチャートインした状態で1億回の再生回数を突破したWINNER最大のヒット曲「REALLY REALLY」の熱い人気は、フィリピンでも実感することができた。会場に大きく響き渡るファンのテチャン(歌に沿って一緒に歌うこと)とWINNERの声が、一層豊かにステージを満たした。

軽快なメロディのダンス曲「LA LA」のパフォーマンスでは、観客が席から立ち上がって熱狂する姿が見られた。また、フィリピンで依然としてトップスターであるYGの先輩アーティスト元2NE1のDARAが映像を通じてサプライズのお祝いの挨拶を伝えると、歓声が湧き起こったりもした。

WINNERに向けた「フィリピンINNER CIRCLE(ファンクラブ)」の惜しみないイベントは、公演まで続いた。ファンはアンコールステージを待ちながら、ファンソングである「MOVIE STAR」を熱唱し、ペンライトを振って会場を明るくした。特に「INNER CIRCLE、EVERYDAY WINNERを包み込んであげる憩いの場」と書かれたスローガンで、WINNERに向けた惜しみない愛情を表わして、現場の雰囲気を暖かくした。

イ・スンフンは「また今度、フィリピンで会いましょう」と約束し、ソン・ミンホは「思い出を作ってくれてありがとう」と感想を伝えた。カン・スンユンは「公演開始前から長い列をつくって並んで待っているファンたちの姿を見ました。忘れられない光景です」と胸いっぱいの思いを伝え、キム・ジヌは現地語でファンたちと疎通して「愛している」と格別な愛情を伝えた。140分間の熱い熱気の中でコンサートを終えた後でも、観客は余韻が消えないのか、しばらく席に残っていた。

フィリピンを青い波で覆ったWINNERは今月17日にインドネシア・ジャカルタを経て、24日には香港でアジアツアーの旅程を終える。

ソン・ミノは今月26日にソロ1stフルアルバムの発売を控えている。それに加えて、WINNERは3rdフルアルバムをリリースし、来年1月にソウルアンコールコンサートを開催して精力的な活動を続けていく。

記者 : キム・ナラ