“優しい男”のソン・ジュンギも人気だったが、なぜかドラマの中の男性主人公たちは皆、気難しく冷徹で冷たい“悪い男”役で女心を掴んできた。ぶつぶつ文句を言いながらも彼女には愛情を注ぐ“ツンデレ”の魅力にハマッてしまったのである。今まで“ツンデレ”男性主人公としてドラマの中で人気を得てきた俳優達をまとめてみた。

“前大統領も惚れたツンデレ男”ヒョンビン

“ツンデレ”のキャラクターを代表する俳優はヒョンビンだ。MBC「私の名前はキム・サムスン」、SBS「シークレット・ガーデン」でそれぞれヒョン・ジンホンとキム・ジュウォン役を演じたヒョンビン。冷たくて冷徹な財閥だが、愛する女性の前ではストレートで愛情が溢れる“ツンデレ”の魅力をアピールしてきた。そんな彼の演技は“ヒョンビン・シンドローム”も巻き起こしたくらいだ。

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「こんなところで寝てるんだ？ 守りたくなるだろ」キム・ウビン

キム・ウビンは反抗的なキャラクターを代表する俳優だ。高い身長と個性的なビジュアルが漂わせるワイルドさや男らしさに加え、相手を皮肉るような言い方やお茶目な魅力で、この上なく愛らしい“ツンデレ”を演じてきた。その代表作としてSBS「相続者たち」、KBS 2TV「むやみに切なく」を挙げられるだろう。

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“何をしてもロマンチック”神話 エリック

tvN「三食ごはん」でのエリックは暖かくて情の深い人物だったが、ドラマの中での彼はクールで冷たかった。KBS 2TV「恋愛の発見」ではハン・ヨルム（チョン・ユミ）だけに集中するカン・テハを演じ、tvN「また！？ オ・ヘヨン～僕が愛した未来（ジカン）～」ではオ・ヘヨン（ソ・ヒョンジン）だけを愛するパク・ドギョンを演じた。冷たい口調ではあるが、細かい部分まで気を配る姿に多くの視聴者は魅了された。

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“これからは僕の時代”パク・ソジュン

そして最近、新しい“ツンデレ男”として浮上しているのが俳優パク・ソジュンだ。MBC「彼女はキレイだった」と、最近韓国で放送されているtvN「キム秘書はいったい、なぜ？」で、気難しいがどこか可愛らしい魅力を持つ上司役を演じている。「ユン食堂2」での優しくて親切なパク・ソジュンを忘れさせるような演技で、視聴者からは称賛の声が上がっている。

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