Vol.1 ― 新メンバー2名を加え新体制に!CHERRSEE「韓国でのレコーディング、今のは日本語?韓国語?って…(笑)」

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SISTAR、Brown Eyed Girls、TEENTOP、BtoB、4Minute、AOAなど様々なアーティストに楽曲を提供し、K-POPシーンをリードする勇敢な兄弟がプロデュースする、日本で活動するガールズグループCHERRSEE。そんなCHERRSEEが、新メンバー2名を加え新体制での活動をスタート!

5月30日(水)にニューアルバム「Melody」を発売し、さらに8月には東京・大阪でのライブ開催が決定。新たなスタートを切る“新生CHERRSEE”に、新メンバー2名の印象やグループとしての変化、ニューアルバムへの思いなど、さまざまな話を聞かせてもらった。

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――新たにメンバー2名が加わり“新生CHERRSEE”となって1ヶ月ですが、グループの雰囲気などは変わりましたか?

NENE:パフォーマンスが6人バージョンに変わったことも大きな変化ですし、既存曲も今回6人で収録し直したので、曲のイメージも変わりました。2人がすごく明るいタイプなので、グループの雰囲気も明るくパワーアップしたように感じます。

HIKARU:今まで年間150本ほどライブをやってきたんですけど、2人がまた全然違うキャラクターなので、その時につかなかったような新しいファンの方が増えました。「この人初めて見るなぁ」と思ったらYUMAとチェキを撮っていたり(笑)。ファンの数が増えたなぁと感じます。

――では、そんな新メンバー2名の方、自己紹介をお願いします。

YUMA:YUMAです。私はずっとヒップホップダンスを習っていたんですが、歌は全くやったことがなく、結構苦戦することもあります。でもCHERRSEEというグループに入り、歌もダンスを頑張っているところを見てほしいです。

AIRI:屋久島出身のAIRIです。製菓衛生師の資格を持っているので、お菓子作りやパン作りが得意です。私は今まで歌をやってきたので、そこを見てほしいなと思います。よろしくお願いします。

NENE:まだAIRIの作ったお菓子は食べたことないんですけど、写真で見たことがあってすごくお洒落でした。あと、お弁当も上手でキャラ弁の写真を見てびっくりしました(笑)。


「新メンバー2人を見て、頑張らなきゃなと刺激をもらった」

――2人がCHERRSEEのオーディションに応募したきっかけは何だったんですか?

YUMA:私は今もダンスの専門学校に通っているんですが、そこでダンスの先生からオーディションの話を聞いたのがきっかけです。

AIRI:私はもともとソロで活動していて、今まで「一人で活動していきたい」という思いが強かったのですが、たまたまCHERRSEEのオーディションを知った時に、CHERRSEEについてたくさん調べました。YouTubeで動画を見ていたら、ファンになるくらいかっこよくて「絶対このグループに入りたい!」と思うようになり、オーディションに応募しました。

――新メンバーについて、他のメンバーから見てどんな印象ですか?

HIKARU:AIRIは最初、おとなしく純粋な子だなというイメージだったんですが、蓋を開けてみるととんでもなく面白い一面を持っていました。YUMAは練習生の時からダンスで周りを引っ張っている印象でした。最初はおしとやかすぎて「この子は話してくれるんだろうか」と心配していたんですが、実は一番笑いのツボが浅くてよく笑っています(笑)。

LENA:AIRIちゃんは、雰囲気がすごく変わってカメレオンみたいです(笑)。いろいろな魅力を見せてくれます。YUMAちゃんは初めて見た時からかわいいと思って、でもダンスの時はかっこよくて……振り付けを覚えるのも一番早いです。

MIYU:同い年のYUMAちゃんと1個上のAIRIさんとは同じ1998年組で、プライベートでご飯に行ったり仲良く過ごしています。練習生の頃から仲良くしていた2人がCHERRSEEに入ってくれて、個人的にとても心強いし嬉しいです。活動まで短い練習期間で一生懸命がんばる2人を見て、私も頑張らなきゃなと刺激をもらいました。

NENE:私は舞台の稽古などがあったので、ちゃんと会ったのは実は2人がCHERRSEEに入ってからでした。練習で少し会った後、すぐにレコーディングのために韓国へ行くことになったんですが、空港に私達3人が早めに着いて、何を話そうと緊張しながら挨拶したことを覚えています(笑)。とても良い子たちだったので良かったです。

――加入後すぐの韓国でのレコーディングはどうでしたか?

LENA:言ってもいいですか?(笑)。YUMAちゃんは私にずっと「先生は怖いですか?」「どうでしたか?」「何をしますか?」と聞いてきました(笑)。

YUMA:私は歌をやったことがなく、レコーディングそのものが初めてだったので知らないことだらけでした。

HIKARU:ディレクションの先生は優しいんですけど、ところどころ出てくる韓国語の単語にYUMAたちはきょとんとしていました(笑)。韓国のスタッフさんの日本語も私達は聞き慣れているんですが、2人は「今のは日本語? 韓国語?」という反応でした(笑)。

YUMA:本当に緊張して最初は声が出なかったです。

――そんな2人を見て、他のメンバーたちはデビューした頃を思い出したりしましたか?

NENE:思い出しましたね。最初は私達のほうがガチガチに緊張していて、2人より全然できていなかったと思います。私達はみんな同じスタートでしたが、2人は初めてなのについてこれてるのがすごいなと思いました。

――CHERRSEEとしてデビューして、2年が経ちましたが、2年間一緒に活動してきて、お互いの印象は変わりましたか?

NENE:デビュー当時と比べると、お互いのことがわかるようになったなと感じます。2年も一緒にいるので「たぶんこう思ってるんだろうな」と自然にわかります。でも特に大きく変わったところはないですね。

HIKARU:ベタベタするわけじゃなく、無言でご飯を食べていられる関係になれたというか、家族のような関係ですね。「今日はちょっとコンディションが悪いのかな」と察したり、あまり言葉にしなくても得られる信頼関係ができたと思います。


ライブ中に起きた最大のハプニングとは!?

――グループとしては何か変わりましたか?

HIKARU:ステージ上で「こうしたらこうなるだろう」という予想ができるように、そして原因がわかるようになりました。私達は技術はまだまだですが、気持ちや考え方次第でステージを変えられるようになったのは、経験してきたこそだと思います。

NENE:たくさんのライブをしてきたんですが、一番多かったのは1ヶ月に24回やった時でした。衣装が間に合わない時もあって……(笑)。そこで対応力というものが身につきました。CHERRSEEは、韓国のプロデューサーだったり、韓国に行ってレコーディングしたりと特殊な部分が多く、デビュー当時は目の前のことに必死だったんですが、今では臨機応変に動けるようになりました。

――それだけたくさんのライブをこなしてきた中で、危機を感じた最大のハプニングはありますか?

HIKARU:本番5分前に、マイクが1本足りないことが発覚した時です。あの時のみんなの不安そうな顔が……(笑)。

NENE:歌いながらマイクを回すので「どこでマイクを渡して、どこで受け取らなきゃいけないんだろう」と本当に不安でした。

HIKARU:でも良い経験になりました(笑)。あと、NENEが舞台の稽古終わりにライブに駆けつけた時、ステージ上で大転倒したこともありました。曲中、私の位置からは見えなかったんですけど、お客さんがザワザワしていて……(笑)。

NENE:あれはびっくりしました(笑)。

MIYU:立ち位置が隣だったんですけど、「あれ? 一人消えたかな?」と思いました(笑)。

HIKARU:でもファンの方が優しくて……私達のライブは撮影OKなんですけど、その時だけ動画が上がらなかったんです(笑)。

NENE:ファンの方の優しさを感じました(笑)。


「ニューアルバムはCHERRSEE の“第2章のスタート”」

――5月30日に発売したニューアルバムと新曲「Melody」について紹介をお願いします。

NENE:初めてこの6人でリリースするCDになるので、今のCHERRSEEを確立するためにも大事にしたい作品です。これは個人的な意見ですが、CHERRSEE の“第2章のスタート”だと思っています。

HIKARU:今回、既存曲「Mystery」を6人で再レコーディングしたんですが、一番最初にAIRIの声が入ったことによって、爽やかな明るさに変わったなと思いました。元々の「Mystery」はデビュー時の初々しい“純粋な明るさ”だったんですけど、今回は少し大人っぽい「Mystery」になったんじゃないかなと思います。

LENA:新曲「ダレカ。。。」は“鏡”のような振り付けがあります。そこが一番のポイントなので見てほしいです。

MIYU:ダンスを見せる、歌を聞かせる、という曲はあるんですけど、“感情で魅せるダンス”というのは今までCHERRSEEにはなく、今回が初めてです。ダンスで感情を表現するのは大変でしたが、ファンの方に伝わるといいなと思っています。

HIKARU:今回のリード曲「Piano」は新メンバー2人にとって初めての曲、初めてのMV撮影でした。「Piano」の歌詞の中に“繋ぐ”というワードが出てくるのですが、今までCHERRSEE と、これからのCHERRSEEを繋ぐという意味も、そしてCHERRSEEとファンの方を繋ぐという意味も含んでいる曲になったんじゃないかなと思います。「Piano」というリード曲のアルバム名が「Melody」というのも、すごく繋がってるなと感じました。

――新メンバーの2人は初めてのMV撮影はどうでしたか?

AIRI:本当に緊張しました。ソロカットを撮る時、みんながモニターで見ていたり、たくさんの人に囲まれて、そんな経験は今までなかったのですごく恥ずかしかったです(笑)。でも、最初にしてはうまくできたと思います(笑)。

NENE:AIRIは初めてなのに自然にソロカットもこなしていたので、すごいなと思いました。

AIRI:撮影の前日に、今までのCHERRSEEのMVを何度も見て「こういう顔をすればいいんだ」と勉強してから臨みました(笑)。

YUMA:私は本当に緊張してしまって……隣りにいたスタッフさんに「怖くないから」って言われました(笑)。顔も引きつっちゃいました。

HIKARU:緊張してた割にはちゃんとお弁当も食べてました(笑)。

LENA:撮影の休憩中に2人に駄菓子をもらったんですが、初めて食べたのですごく美味しかったです。そんな感じだったので緊張してるようには見えませんでした(笑)。

AIRI:たぶん自分1人だけだったら震えるくらい緊張したと思うんですが、YUMAがいてくれたのでまだ心強かったです。

NENE:2人がとても仲良いので、私たちも心配することなく、安心してます。そういう意味でも2人一緒に入ってくれてよかったなと思います。

――ニューアルバムの中で一番気に入っている曲、また聞いてほしい曲はありますか?

HIKARU:やっぱり「Piano」です。この6人のためだけに作られた曲なので、すごく大切にしたいなと思っています。

LENA:私はデビュー曲の「Mystery」です。最初に聞いたとき、ずっと「Mystery Mystery」というフレーズが頭から離れませんでした。皆さんも聞いたら好きになってくれそうな曲だと思いました。

MIYU:私も「Piano」が好きです。新体制のCHERRSEEにとっての1曲目であり、“幸せなピアノの音色”というイメージがこの曲にはあります。私も踊ってて幸せな気持ちになれるので、聞いてる人にもそんな気持ちになってほしいなと思います。

YUMA&AIRI:私たちにとってのデビュー曲「Piano」です。既存のメンバー4人と私たちは今までの経験の面で違いがあると思うんですが、6人全員の気持ちが一つになった曲だと思っています。

NENE:私も「Piano」です。今までは「Mystery」が一番好きだと思っていたんですけど、最近改めて「Piano」を聞いた時に、今こうして6人のうちの1人として活動しているという安心感が自分の中に生まれました。私にとって心地の良い曲です。

【PHOTO】CHERRSEE、新メンバー2名を加え新体制に!「デビュー3年目…今年は勝負の年」

撮影:朝岡英輔

■ライブ情報
「CHERRSEE 3rd LIVE「CHERRSEE VACATION 2018~SUMMER Melody~」
<東京公演>
日時:2018年8月18日(土)
【1部】OPEN13:00 / START13:30
【2部】OPEN17:00 / START17:30
会場:代官山ODD
チケット:2,500円(税込)

<大阪公演>
日時:2018年8月25日(土)
【1部】OPEN13:30 / START14:00
【2部】OPEN17:30 / START18:00
会場:あべのロックタウン
チケット:2,500円(税込)

CHERRSEE3周年記念LIVE(タイトル未定)
日程:2019年5月25日(土)
会場:duo MUSIC EXCHANGE
時間:OPEN16:00 / START17:00
チケット:3,000円(税込)

【オフィシャル最速先行販売】
受付期間:2018/6/21(木)12:00~2018/6/28(木)23:59
お申し込み:http://eplus.jp/cher-hp/ (PC&携帯)

*お申し込みの詳細は、上記お申し込みページにてご確認ください。
*1公演につきお一人様、4枚までお申し込み可能(複数公演申込可)
*お申し込み多数の場合は、抽選とさせていただきます。

【一般発売】
・「CHERRSEE 3rd LIVE」に関しては 7月28日(土)から受付開始
・「CHERRSEE3周年記念LIVE」に関しては2019年4月末受付開始予定

CHERRSEEオフィシャルサイト:http://cherrsee.com/

記者 : Kstyle編集部