ユ・アイン&スティーヴン・ユァン、映画「バーニング」スチールカット公開…二人の共演に高まる期待

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写真=映画「バーニング」スチール
映画「バーニング」がユ・アインとスティーヴン・ユァンの出会いで期待を集めている。

「ワンドゥギ」の高校生、「ベテラン」の財閥3世、「王の運命―歴史を変えた八日間―」の思悼世子(サドセジャ:王の跡継ぎ)まで、青春のそれぞれの顔を人並み外れた演技力で演じてきたユ・アインは、「バーニング」で共感できる若者ジョンス役を演じる。

正体不明の男ベン役を演じるスティーヴン・ユァンも、他の作品では見ることのできなかったビジュアルで登場する。かっこいい車、高級マンション、洗練された料理と知的な会話を楽しむベンは完璧な人生を生きているように見えるが、本音がわからない人物だ。

写真=映画「バーニング」スチール
二人の出会いを捉えたスチールカットでは、キャラクターの対比が目立つ。どこか不安そうな表情のジョンス(ユ・アイン)と余裕溢れる表情のベン(スティーヴン・ユァン)の対比からは「バーニング」の雰囲気が感じられる。信頼できる演技力を誇る二人の俳優と、イ・チャンドン監督の繊細なディレクションが出会った時にどんな演技が出来上がるのか、期待が集まっている。

「バーニング」は、流通会社のアルバイトのジョンス(ユ・アイン)が、幼馴染のヘミ(チョン・ジョンソ)に出会い、彼女に正体不明の男ベン(スティーヴン・ユァン)を紹介されることから繰り広げられるミステリアスで強烈な物語だ。第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に招待された。韓国で5月に公開される。

記者 : キム・スジョン