「バーニング」ユ・アイン&スティーブン・ユアン&チョン・ジョンソ、強烈な印象のグラビアを公開

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写真=「CINE21」
映画雑誌「CINE21」が「第71回カンヌ国際映画祭」のコンペティション部門に進出したイ・チャンドン監督の映画「バーニング」の主人公ユ・アイン、スティーブン・ユァン、チョン・ジョンソのグラビアを公開した。

ブラック&ホワイトの衣装を着こなした3人の俳優の姿からは、先日行われたカンヌ映画祭ワールドプレミアムのレッドカーペットの現場が連想される。

2年ぶりにスクリーンにカムバックしたユ・アインは、ファッショニスタらしい姿も思う存分アピールしている。「バーニング」の広報のために来韓したスティーブン・ユァンも、彼ならではの圧倒的な雰囲気を見せている。新人女優のチョン・ジョンソは、レッドリップでメイクにポイントを加え、美しいビジュアルをアピールした。

「バーニング」は、流通会社でアルバイトをしているジョンス(ユ・アイン)が、子供時代の友人ヘミ(チョン・ジョンソ)と再会し、彼女から正体不明の男ベン(スティーブン・ユァン)を紹介されることから繰り広げられるミステリアスで強烈な物語だ。

イ・チャンドン監督は最近開催された記者懇談会で「青春の話を伝えたかった。映画『ポエトリー アグネスの詩』以降の8年間は、決して短い時間ではなかった。僕たちが生きる世界について、その中でも若者たちの話を伝えたかった。昨今の若者たちは親世代より貧困で、厳しい世界を生きている。彼らが感じる無力感や憤怒もあると思う。彼らの視線で世の中を見ると、不思議に感じられるだろうと思った」と話した。

「バーニング」は現在韓国で公開中だ。

記者 : クァク・ミョンドン