俳優チソンと女優ソ・ヒョンジンが韓国放送撮影監督連合会（KTPA）が主管する「2017グリメ賞」授賞式で男女最優秀演技者賞を受賞する。

8日、KBS新館ホールで開催されるグリメ賞は、韓国放送撮影監督連合会が1993年制定した賞で、ここ1年間各放送社が制作したドキュメンタリー及びドラマ部門で優れた映像美と実験的な映像を追求した撮影監督に授与する賞だ。

グリメ賞の演技者部門はここ1年間活動した演技者のうち、最も優れた演技力と良いイメージを持っている演技者を撮影監督たちが投票で選定する。チソンとソ・ヒョンジンが「男女最優秀演技賞」を受賞し、新人演技者賞はMBCドラマ「番人」に出演したSHINeeのキーが受賞する。

「2017 グリメ賞」の大賞はドキュメンタリー部門のEBSドキュプライム「生命の戦略-繁殖」のホン・ウィグォン、最優秀作品賞はドラマ部門でSBS月火ドラマ「被告人」のチョン・ミンギュン、ソン・ヨフン、ドキュメンタリー部門でKBS大企画UHD「巡礼-神の涙」のホン・ソンジュンが受賞する。

優秀作品賞はドラマ部門でMBC月火ドラマ「番人」のホン・ソンウク、パク・チャンス、SBS月火ドラマ「愛の温度」のキム・ホンジェ、チェ・ジェラク、ドキュメンタリー部門でKBSスペシャル「知る3部作」のペク・ウジョン、EBSドキュプライム「不滅の始皇帝」のキム・ヨンサンが受賞する。

1993年に制定されたグリメ賞は、韓国放送史に占める撮影監督の役割が増大する現時点に対内外的に媒体融合現象による革新的な映像の発展を図り、撮影監督個人の資質と力量の向上を図るのがその目的だ。

また、会員社同士の情報交流と発展意欲を高めて個人あるいは会員社の善意の競争を誘発し、より良い映像美で大衆に奉仕しようとする撮影人の欲求を満たし、未来の放送文化に寄与することに意味を持っている。受賞作は作品と関連し映像表現の作品性、芸術性、映像美、創意力、実験精神などを考慮した審査委員団によって選ばれた。