“これで3人目”Wanna One べ・ジニョン、中傷に対する法的対応を決定…行き過ぎた性的表現も

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写真=OSEN DB
Wanna Oneのスス道(スーパースターの道) は、決して美しいばかりではない。Wanna Oneのカン・ダニエル、ユン・ジソンに続き、べ・ジニョンまで悪質な書き込みに対する対応の方針が明らかになった。

べ・ジニョンの所属事務所C9エンターテインメントは今月28日、公式サイトを通じて「当社は、現在Wanna Oneとして活動しているべ・ジニョンに対する悪意のあるデマの生成、個人攻撃性の発言、セクハラなどが多数のコミュニティで頻繁に発生している点を確認した」と明らかにした。

また「特にまだ未成年者である10代の少年に対するセクハラが、何の罪の意識もなく興味本位で消費されていることに驚愕を隠せなかった。これに対して、当社は法務チームと議論し、法的対応を決定した。ファンがメールで報告したPDFファイルと、当社で収集した資料を取りまとめ、情報通信網利用促進及び情報保護などに関する法律に基づいたサイバー名誉毀損侮辱罪で、刑事告訴する予定だ」と話した。

またべ・ジニョン側は、いかなる善処もしないと強調した。これに先駆けて、各SNSやネットコミュニティには、べ・ジニョンに関する悪質な書き込みが掲載されていた。その中にはべ・ジニョンが未成年者であるにも関わらず、行き過ぎた性的表現まで含まれており論争を巻き起こした。結局、所属事務所も法的対応を準備したのだ。

これはWanna Oneの他のメンバーも同じだ。カン・ダニエルとユン・ジソン側は7月、個人攻撃とセクハラに近い悪質な内容を掲載したネットユーザーに対する告訴状を提出した。また、イ・デフィとパク・ウジン側も、悪質な書き込みに対する法的対応の方針を発表した。

人気と悪質な書き込みは比例するというが、これだけ無分別な非難とセクハラはWanna Oneを疲れさせる。さらにWanna Oneは、ファンの積極的な支持のおかげでデビューしたにも関わらず、一部間違ったファンのため苦しんでいる。

彼らに対する悪質な書き込みは、ただアンチファンによるものばかりではない。一部のファンは、愛という名目のもとで行き過ぎた愛情表現とセクハラをしているということ。またべ・ジニョンはまだ未成年者であり、間違ったファン心は決して良いものにはならない。

また、Wanna Oneはデビューして2ヶ月になったばかりだ。芸能界に適応し始めている彼らが背負うには、悪質コメントは重すぎる。寝る時間もなく、各放送局で活躍している彼らには応援も足りないときだ。

ネットユーザーとしては思わず吐いた言葉だったのかもしれないが、当事者にとっては大きなショックと傷になったはずだ。夢に向かって今まで激しく突っ走ってきたWanna One。彼らの満開の花道は、血の滲むような努力があったからこそ手にすることができたのだ。

彼らに対して悪質な書き込みをする資格は誰にもない。もちろん適切な批判はあっても良いが、度を過ぎたセクハラと非難は決して正当化することはできない。

記者 : キム・ウネ