演技派俳優が映画「風水師 王の運命を決めた男」で一つになった。俳優チョ・スンウ、チソン、キム・ソンギュン、ペク・ユンシク、ムン・チェウォン、ユ・ジェミョンなどが出演する。

「風水師 王の運命を決めた男」側は本日(23日)、「キャスティング作業を終わらせて、22日にクランクインした」として、「チョ・スンウ、チソン、キム・ソンギュン、ムン・チェウォン、ユ・ジェミョン、ペク・ユンシク、イ・ウォングン、キム・ミンジェ、5urpriseのカン・テオなどが出演を確定した」と明らかにした。

当作品は「観相師」「ときめき♡プリンセス婚活記」に続き、易学3部作の有終の美を飾る映画だ。王になりたい者同士の欲望と暗闘を描いた時代劇で、家門の墓地を奪われ、親まで失ってしまった男が王に復讐しようとする話を描く。

特に「風水師 王の運命を決めた男」は強力なラインナップで注目されている。チョ・スンウが風水と社主、天文学など陰陽学に対する全てのことに精通した朝鮮最高の天才、パク・ジェサンを演じる。権力街道をまっしぐらに突き進む壯洞(チャンドン) キム氏の風水陰謀と謀逆を明らかにするために、孤軍奮闘する人物だ。

チソンは無視される王族だが、明堂を奪って最高の権力家になろうとする野心を持った興宣大院君(フンソンデウォングン) を務める。

ここにキム・ソンギュンが壯洞キム氏一族の家紋を引き継ぐために手段と方法を問わないキム・ビョンギ役を演じ、チョ・スンウ、チソンと強烈に対立する。

それだけでなく、韓国を代表する名俳優ペク・ユンシクが壯洞キム氏の中心人物で、明堂を独り占めして権力を夢見る野心家キム・ジャグン役を演じる。

またムン・チェウォンは、漢陽(ハニャン) 最高の妓房(昔の韓国の官僚などを接待する館) である月影閣のトップ妓生(キーセン) であるチョソンのキャラクターに扮する。パク・ジェサンの古くからの友人であり、優れた手腕と巧みな話術で彼を助ける人物だ。ク・ヨンシク役にはユ・ジェミョンがキャスティングされた。

それと共に、イ・ウォングンが憲宗(ホン・ジョン) の役どころ、キム・ミンジェが憲宗の父親である考明世子(ヒョミョンセジャ)、カン・テオが興宣大院君の年下のいとこであるウォンギョンの役どころで登場する。

「風水師 王の運命を決めた男」側は「企画からシナリオ完成まで、合計7年以上の時間と精魂を込めた」と伝え、期待を高めた。

パク・ヒゴン監督がメガホンを取る。「パーフェクト・ゲーム」「仁寺洞(インサドン) スキャンダル－神の手を持つ男－」などを演出した。

パク・ヒゴン監督は、「最高のシナリオ、最高の俳優、最高の制作スタッフらと共にすることができて嬉しい。心強い人たちと共に最後まで撮影を終えたい」と所感を明らかにした。

チョ・スンウは、「『パーフェクト・ゲーム』以後、パク・ヒゴン監督とまた会うことになってとても嬉しい。本当に良い作品であるだけに、最善を尽くす」と話した。

チソンは「面白いシナリオと素晴らしい監督、尊敬する先輩たちとご一緒することになって光栄で嬉しい。熱心に撮影する」として格別な覚悟を伝えた。

キム・ソンギュンは、「重みがあり力があるシナリオで、とてもときめいて期待している。監督、俳優たちと一緒にすることになって光栄で、すでにお見せした姿から抜け出して、また他のキャラクターをお見せすることになって楽しく、興奮している。熱心にして良い姿を披露したい」と話した。

ペク・ユンシクは、「『観相師』に対する良い思い出を持っている。『易学3部作』の締めくくりである今回の映画にも縁があって出演できることが嬉しく、良い演技で観客の皆さんに会えるように最善を尽くす」と明らかにした。

ムン・チェウォンは、「良い人々と一緒にすることになって光栄に思い、ときめいている。今後熱心に撮影に臨む」と伝えた。

「風水師 王の運命を決めた男」は来年韓国で公開される予定だ。