チョ・スンウ&チソン主演映画「風水師 王の運命を決めた男」9月に公開確定…易学シリーズ第3弾に高まる期待

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写真=映画「風水師 王の運命を決めた男」ポスター
映画「風水師 王の運命を決めた男」(監督:パク・ヒゴン)が秋夕(チュソク:日本のお盆にあたる韓国の祭日)の公開を確定した。

「風水師 王の運命を決めた男」は、地の気運を占い、人間の運命を変えられる天才地官のパク・ジェサンと、王になれる天下明堂を手に入れようとする人々の、対立と欲望を描いた作品だ。

2013年「観相師」で始まった易学シリーズの最後の作品である「風水師 王の運命を決めた男」は、企画からシナリオ開発、政策と撮影まで12年かけて完成させた。「観相師」と「ときめき♡プリンセス婚活記」が、個人に定められた運命に関する易学を描いたとしたら、「風水師 王の運命を決めた男」は地の気運を通して、国の運命、さらには世代の運命まで変えられる易学を描くという点で、前の作品より一層大きくなったスケールとドラマチックな展開を披露する予定だ。

「風水師 王の運命を決めた男」の華麗なキャスティングラインナップも熱い関心を集めている。チョ・スンウが、地の気運を読んで人間の運命を変えられる天才地官“パク・ジェサン”役を演じる。チョ・スンウは「インサイダーズ/内部者たち」以来、3年ぶりの映画カムバックとなり、より深くなった演技の内攻と、重みのある感情ラインまで表現し、観客を圧倒すると見られる。

チソンは、勢道政治(朝鮮王朝で正祖以後、一部勢力家によって左右された政治)で、王権が危うかった朝鮮後期、天下大明堂を見つけ、国の運命を守ろうとした没落した王族“フンソン”役を演じる。チソンは実在していた人物“フンソン”が持った、様々な感情を立体的に表現し、観客の集中を高める。キム・ソンギュンは、王権を脅かす勢道家のナンバー2“キム・ビョンギ”に扮し、張り詰めた緊張感を与える。

ムン・チェウォンは、ベールに包まれた妓生の“チョソン”役を、ユ・ジェミョンは商売の腕を持つ“ク・ヨンシク”役を演じ、映画の面白さを担当する。ペク・ユンシクが朝鮮の大明堂を見つけ、権力を手に入れようとする“キム・ジャグン”役に扮し、ずっしりとした存在感で映画をより深くする。

記者 : キム・スジョン